お立ち台、あるいは今日の晒し者

・横浜−巨人戦横浜スタジアム
ベイスターズは8−6と2点リードの9回表に登板した“四股踏み男”山口俊が打たれ、土壇場で同点に追いつかれた。
その裏の攻撃、打順はその山口から。大矢明彦監督は代打を送らず、そのまま打席に立たせる。
「打撃の腕を期待されてるのかな」と奮起した山口くん。いや、実際の理由は「投手事情が苦しかった」だけだから(笑)。
その采配が功を奏し?センター前ヒットで出塁!
こうなるとベイスタの野手の皆さんの面目が丸潰れ。
・ショボい幕切れ
その後。何だかんだで満塁となり、サヨナラの大チャンスにバッターは男・村田修一
巨人の(有り余る)守護神(の一人)・豊田清が投じたブラッシュボールがデッドボールになり、押し出しで1点!
あまりにもあっけない幕切れでありました。今シーズン最大のバカ試合かも知れません(笑)。
「今日はヒーローインタビューお立ち台該当者なしやろ」とご主人様。
しかし!お立ち台が用意され、村田さんと山口くんが呼ばれたのです!
駄メイド「何を喋るんでしょう?」
ご主人様「謝罪でもするんじゃない?」
・お詫びのお立ち台
ベイスタファンの思いを知ってか知らずか、山口くんの第一声は「すいませんでした!」。
村田さんも「お立ち台に立ってる意味がわからない」。確かに。
不祥事を起こした企業の謝罪会見じゃないんですから。これじゃまるで晒し者だ(笑)。
「次回は抑えますんで、応援よろしくお願いします!」と山口くん。ヒーローインタビューで言う言葉じゃねえな。
次は頑張りなさいよ、本当。