ソフバン王監督が辞任

福岡ソフトバンクホークス王貞治監督が、今シーズン限りでの辞任を表明した。
今シーズン、ホークスは気がつけばBクラス落ち。それもあるけど、やはり監督自身の体調不良という問題があるのだろう。
・真の「王様」
1994年、福岡ダイエーホークス(当時)の監督に就任。当時万年Bクラスだった球団に王さんが来た時は、正直
ダイエーというお金持ちが、ふざけたのか」と思った。すぐに結果を出せる筈もなく、ホークスファンから罵声が飛んだ。
が。「勝つ喜びを教えてやりたい」という王監督の思いに、選手が応えた。1999年にはリーグ優勝、日本一にもなった。
そして今や「民(ファン)に慕われる」まさに「王様」のような存在になっている。
シアトルマリナーズイチロー選手をして「偉大な記録を作った人は多いけど、“偉大な人間”は、そうそう居ない」と
言わしめている。
・2年後のことはわからない
プロ野球生活50年、集大成の年。まだ「球界のために何かしたい」というご意向なので、「お疲れ様でした」は言いません。
今後のことはさておき、まずはお体を大切に。