水炊き鍋をもっと美味しく

NHKためしてガッテン」年明け一発目のお題は「鶏の水炊き」。冬場の夕餉に手軽で美味しい、定番メニュー。
でも長時間煮込むと鶏肉が硬くなり、パサパサで美味しくなくなってしまう。
そこで。本場・博多の水炊き専門店で、やわらか鶏肉の鍋を作り出す“プロのコツ”を探る。
ダシの美味さを引き出すのは「コラーゲン」。鶏肉を長時間(45分)煮込む+保温効果の高い鍋で2時間ほど置いておくことで
肉の中のコラーゲンが溶け出し、繊維がほぐれやすくなるのだそうで。
ただ煮ればいいってもんでもないのか。手間かけると、結構美味しくなりそうだな。
・とろとろになるまで
また、だしは昆布だしと相場が決まっているのだが・・・コクを出すためには、やっぱり鶏ガラを煮込むこと。
でも。ご家庭でそれを再現するのは難しい。お手軽にやる方法は無いものか?というわけで調査した結果、鶏肉の中でも
コクのもとであるコラーゲンを豊富に含むのは、手羽先であるらしいことが判明。
名古屋人は手羽先といえば、揚げ物にしちまうからな。鍋という選択肢も、頭に入れておこう。
・ちなみに
そういえば。近所の業務スーパーで骨付きの鶏ぶつ切り肉を買うと、必ずといっていいほど手羽先が混ざっている。
「だしとして有効」だから入ってるのか、それとも「揚げ物にできない余り物」だから入ってるのか、それは定かではないが。