]【高校野球】死闘!引き分け再試合

・決勝戦(再試合):駒大苫小牧早稲田実業
全国高校野球選手権勝戦の「引き分け再試合」が行われた。
昨日は1−1の同点のままで、両チーム譲らず。試合が15回まで進み、引き分け再試合となった。
ABC朝日放送の実況担当・伊藤史隆アナウンサーが「野球の神様も、この球児たちと別れ難かったのでしょう」
という旨の発言をしていた。きっとそうだったのだろう、と思う。
・連投の疲れも見せず
そして今日の試合。序盤から早実がペースを掴み、優勢に試合を進める。
4−1で迎えた9回表、駒大苫小牧の攻撃。中沢竜也の2ランホームランで、1点差まで詰め寄る。
が、その後を早実のエース“ハンカチ王子斎藤佑樹が抑え込んだ。最後の打者は駒大苫小牧のエース・
田中将大。まるで野球漫画のようなエース同士の直接対決。斎藤はその田中から三振を奪い、ゲームセット。
・マモノ大活躍
早稲田実業、見事な優勝であります(意外な気もしますが、夏は初優勝だそうで)。おめでとう。
そして。残念ながら3連覇にあと一歩届かなかった駒大苫小牧の皆さんも、お疲れ様でした。
それにしても。今大会の盛り上がりは異常・・・もとい、素晴らしかったです。
「普段野球なんぞ見ない」という人をも惹きつけたので、この盛り上がりは“本物”です。