仰木マジックよ永遠なれ−名将・仰木彬さん死去

近鉄バファローズやオリックス・ブルーウェーブで監督を歴任し、名采配“仰木マジック”で知られた
オリックス・バファローズ前監督・仰木彬さんが、肺がんのため逝去された
http://www.daily.co.jp/baseball/2005/12/16/198273.shtml)。享年70。
1989年“熱パ”戦国時代の近鉄で、リーグ優勝。1995年、オリックスもリーグ優勝に導き、翌年は日本一。
後にメジャーリーガーとなる、鈴木イチロー野茂英雄といった選手を育成した・・・といった功績は
ここで語るまでも無いでしょう。
球界の“元祖・ちょい不良(ワル)おやじ”の姿がもう見られないと思うと、やはり寂しい。
・病身をおして
今シーズン、史上最高齢の70歳(シーズン中に誕生日を迎える年齢)で監督となり、秋に体調不良のため勇退
今後はシニアアドバイザーとして、球団のご意見番になっていただく筈だった。
昨年の監督就任記者会見で「グラウンドで倒れれば本望です」と語った仰木さん。今にして思えば、
新生オリバファを支えることが「最後の仕事」という、ご覚悟の上で監督を引き受けたのでしょうか。
ご冥福をお祈りします。