日本シリーズ(第4戦)T2−3M

「3連敗から4連勝」という、劇的な展開を狙う阪神。4タテで今日のうちに優勝を決めたい千葉ロッテ
それぞれ杉山直久ダン・セラフィニの両先発でスタート。
マリーンズはイ・スンヨプの2ランホームラン(2回表)とタイムリー(4回表)で、今日もリードを奪う
(最終的には彼一人にやられた、ってことか)。
もう後が無いタイガース。6回裏に今岡誠のタイムリーと、代打・桧山進次郎の“芸術的セカンドゴロ”・・・もとい。
ラッキーな内野安打で2点をもぎとる。後続の投手も好投し「1点差以内」に、しがみつく。
・最大の見せ場
そして9回裏。マウンドには“千葉の守護神”コバマサ小林雅英)登場!
対する阪神、先頭打者“揉み神様”片岡篤史が四球で出塁!プレーオフ第2ラウンド・福岡ソフトバンク戦以来の
コバマサ劇場」が拝めるか?
・お膳立てに過ぎなかった
と、思いきや!続く矢野輝弘がバント失敗、ダブルプレー!“逆・コバマサ劇場”になったー!
最後のバッター・フジモン藤本敦士)も空振り三振、そのままあっさり試合終了!
おめでとう千葉ロッテマリーンズ。31年の暗黒時代を超えて、真の日本一だ!
「ソノチームは、イチバンでーす!」ボビー・バレンタイン監督はお立ち台で、日本最強のチームを褒め称(たた)えた。
MVPには「8打席連続安打」の記録を作り、守備でも“神業”で貢献した今江敏晃が選ばれた。