公取委、デス種フィギュアを「懸賞品」とみなす

今朝の日本経済新聞によると、今年9月「ペプシツイスト」(サントリー)についていた“おまけ”
機動戦士ガンダムSeed DESTINY」キャラクターフィギュアシリーズが、
公正取引委員会に「景品」ではなく「懸賞品」であると判断されたらしい
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051026AT1G2601R26102005.html)。

おまけは全商品についていれば同法上「景品」とされる。
このケースは大量に商品を購入しても、全種類を集めきれるとは限らず、
公取委は射幸心をあおるとして「懸賞品」にあたると判断。
懸賞品の場合、懸賞付きで売る商品の売り上げ予定総額の2%以下と定められているが、
その制限を超えていたとして、公取委は9月末までに同社に注意していた。

「売り上げ予定総額」の「2%以下」ですか・・・知らんかった。フルコンプ(全種類揃えること)すると、
オークションで高値がつくからな。
今後、似たような食玩おまけつき商品にも似たような裁定が下される可能性もある。
どこの何とは言わないけれど。某少年漫画雑誌のキャラクターフィギュアとか、某映画の登場人物の胸像とか・・・。