S-1バトル・グランドチャンピオン2010

世間は明日から３連休。ご主人様も月曜日に休暇を取って、久々の３連休―鈴鹿サーキット遠征である。
というわけで。渋滞に備えて、今日の夜から三重県に移動。ご主人様の実家に宿泊し、明日の早朝から
鈴鹿に入る予定だ。
道中「S-1バトル・グランドチャンピオン2010」（日本テレビ系）を、カーナビのテレビで見ながらの旅路。
登場するお笑いネタはもともと携帯電話用の映像なので、カーナビの画質でも十分楽しめる（笑）。
・一般投票の力
「S-1バトル」は、ソフトバンクモバイルが主催するお笑いコンテスト。人気お笑い芸人（大半が吉本興業系。
ただしTKOや嘉門達夫師匠など、非吉本の芸人さんも居る）の皆さんが
コントや漫才、漫談などを３分以内の映像にまとめ、毎月ソフトバンク携帯のwebで配信。
そしてユーザーの皆さんの人気投票で「月間チャンピオン」を決めるというものだ。
賞金は月間チャンピオンに1000万円、年間チャンピオンであるグランドチャンピオンには１億円が授与される。
しかし。ご主人様は呟いた―「その１億円のうち、芸人さんの手取りはいくらなんだろう」。
確かにそこは疑問だ。吉本興業のことだからな（苦笑）。
・「コイツに対するアレルギーが」
で。今日放送のグランドチャンピオン大会には、これまでの月間チャンピオン12組に加えて「招待枠」として
「M-1グランプリ」「R-1ぐらんぷり」「キングオブコント」のチャンピオンを加えた15組が登場。
激戦を勝ち抜き、初代グランドチャンピオンに輝いたのはNON STYLE。「M-1グランプリ」のチャンピオンになってから１年、
“冠”がとれて（世間に忘れられて）からは、伸び伸びやっているみたい。
恋人同士の会話や“自分はモテると勘違いしてる男”をテーマにした、気持ち悪りぃシチュエーションコントを
演じさせたら秀逸である。面白い。
なだぎ武さんや陣内智則さんのネタも、彼らの持ち味が出ていて面白かった。
携帯電話のweb向けコンテンツとは言え、衰退気味のテレビのお笑い番組より将来性がありそうだ。