やれるもんなら、やってみなはれ

2年に1度行われる日本相撲協会の役員選挙に、元横綱貴乃花親方が出馬するそうで。
これまで、ほとんど無投票で決まることが多かった理事選挙。貴乃花親方も、何年か待てば年功序列
自動的に理事になれそうなものなのだが・・・敢えて「急いで相撲界の改革をしたい」というのが
立候補の理由だそうで。なんか野球界のストライキの時みたいだ。
大相撲の世界は「伝統を守る」ことが信条。それが「旧態依然としたままで、いい方向に進歩しない」状態に
なってしまっているとすれば、黙っていられないのだろう。
現時点で、貴乃花親方に勝ち目は少ないと見られている―しかし。この無謀とも思われる挑戦が、角界
新たな動きをもたらすかも知れない。
運命の投票日は2月1日。