分解くんと改造くん

IntelのCMに登場する、何でも分解しちゃう少年「分解くん」。
車やら野球のグローブやらをバランバランに分解し、「もとに戻せなかったらゴメンね」と悪びれない
(いくつもの細かいパーツで出来ている野球のグローブを分解しようと思う発想は、タダものでは無い気がするが)。
ついには教会のパイプオルガンまで分解しようとする(パイプの下敷きになるぞ)。
IntelのオフィシャルサイトのCMコーナーにある、絵本風Flashアニメ「分解くんの本音」は、なかなか面白いです。
・でも分解は迷惑
そういえば。漫画「シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子・作、竹書房)単行本2巻の「理系適性テスト」で

「初めてカメラを買ってもらって・・・」
A.分解した。壊してしまった。
B.改造した。壊してしまった。

という選択肢があったのを思い出した。
分解する奴というのは、分解した物を「元に戻す」という考えは無い。ただ中身を見たいだけ。
改造する奴というのは、「ここをこうしたい」と思うのが前提。2回に1回は成功する(ホンマかいな)。
したがって前者はただの迷惑、後者の方がまだマシ・・・と思うのであった。
駄メイドもどちらかというと「改造くん」タイプなので(笑)。