国民的法事!?裕ちゃん23回忌

朝から東京・国立競技場で「石原裕次郎23回忌」のイベントが大々的に行われた。
毎回、横浜市鶴見区総持寺で開催される裕次郎さんの法要には、大勢のファンが駆けつけてパニック状態になるのだが・・・
今回は国立競技場に総持寺の本堂を再現、仏像の御本尊も借りてきたという。つぎ込んだ予算は約10億円だそうで。
その模様をテレビ朝日が中継し、裕次郎さんの生前のエピソードや作品の映像を交えて彼の生涯を振り返る。
・涼しくても注意
そして客席に入る皆さんには、熱中症予防のため「ポカリスエット」が配布されるというサービスぶり。
ちなみにポカリスエットに関しては、昭和57年(1982年)に大動脈瘤裕次郎さんが入院した時、手術を終えて最初に
筆談で「ポカリスエット飲みたい」と書いたのだそうで。
大塚製薬さんにとっても、いい宣伝だね(笑)。
・スターの追悼は
献花の受付は22時まで続き、ファンが長蛇の列を成していた。予想外の混雑ぶりに、スタッフも大変だったようだ。
このたび、アメリカでマイケル・ジャクソンさんの追悼イベントが企画されているようだが・・・そのスタッフは
石原プロ(の、裕次郎さんの法要)のサービス精神を見習うべきだと思う。
規模や観客動員数こそ全然違うけど。スターを追悼するファンに何ができるか、知恵を絞っていただきたい。