妄想ニュース「虫歯建設株式会社が倒産」

「あつまれキッズソング50」の中に「虫歯建設株式会社」という懐かしい歌があったが・・・このご時世なら
虫歯建設の経営も大変だろうと思う。
歌の中に出てくる悪の工事屋「虫歯建設」は、歯磨きをサボる子供の口の中に「呼ばれなくても迷惑承知で」
“作業員”を派遣。歯の間に詰まったごちそうの食べカスをガンガン掘り起こす。
しかし。近年の不景気で子供のおやつの質も低下し、学校では給食の後に歯磨きの習慣。奴らにとっては
仕事のしづらい環境になったのではないだろうか。
いつか、(世の中の多くの子供の体内で)こんなニュースが流れるかも知れない。

子供の口の中で破壊活動を行ってきた大手ゼネコン・虫歯建設株式会社が、民事再生法の適用を申請。
事実上の倒産となりました。
虫歯建設株式会社は、高度成長期以降の食生活の欧米化とともに勢力を拡大。子供たちの口の中で
健康な歯を蝕(むしば)む虫歯工事を行ってきました。
しかし21世紀に入り、子供たちのおやつの質が変化。キシリトールガムや梅昆布といった
「低価格で虫歯になりにくいおやつ」の増加により、虫歯の進行が大幅に遅れる事態が続出。
さらに昨年の金融危機をきっかけとする景気(ケーキ)の低迷により、ケーキの出る機会も激減。
学校では昼食後の歯磨き・うがいの習慣も定着、収入源を断たれたことが今回の倒産の原因とみられています。
今後は関連会社の歯周病興産の支援を仰ぐ方針ですが、会社の再生は困難な模様です。