紅白歌合戦・初出場は何組?

今年大晦日の「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。
注目のイケメンおバカユニット「羞恥心」は、女子おバカユニット「Pabo」と合体して出場。それならアラジンにすりゃいいのに
・・・と思うのだが、あくまでメインは羞恥心ってことか。でも6人の「陽は、また昇る」を聴きたい。
ジブリアニメ映画「崖の上のポニョ」の主題歌が大ヒットした藤岡藤巻と大橋のぞみも選出。9歳ののぞみちゃんは最年少記録。
「ポニョ」は前半のヤマとなるだろう。このへんが出るんだったら、今年の紅白は見てもいいかも。
そしてベテラン組で注目されるのは・・・森進一さんは「おふくろさん」を歌うのか?ということ。
それはまだ未定らしい。
・お祖父様お祖母様に捧ぐ
黒人演歌歌手のジェロさんも、念願の紅白出場。3年前に亡くなった日本人の祖母に歌を捧げる。
ジェロさんは日本人のクォーターだが、同じく初出場で「そばにいるね」がヒットしている青山テルマさんは
トリニダード・トバゴ人の祖父を持つクォーター。いろんな国の人が居るもんだ。
・長年やってて初めて
意外にも?初出場なのがMr.Childrenミスチル)の皆さんと水谷豊さん。
ミスチルは今年のNHK北京五輪中継テーマソング「GIFT」があるので、五輪メダリストの皆さんと一緒に登場して欲しい。
水谷豊さんは往年のヒット曲「カリフォルニア・コネクション」を歌うのだろうか。川崎ラゾーナのライブは大盛況だったもんな。
・賑やかしは不要?
NHKがラブコールを送っていた竹内まりやさんやDreams Come Trueの皆さんは出場辞退。
連続出場していたモーニング娘。ハロープロジェクト関連の皆さんが今年は落選。主力が一斉に卒業したからか?
(唯一、カントリー娘。里田まいちゃんがPaboで出場するが)
・敬称略で
その他。初登場の歌手の中には、世間での知名度の低い方も多いかと。
そこで注目どころをピックアップしてみる・・・

男性2人のデュオ。インディーズ活動の傍ら、夏場は地元・神奈川県逗子市で海の家を運営している。
逗子市を中心に支持されてきたが、CMソングに「LIFE」(au携帯電話)や「白い日記」(南日本酪農協同「スコール」)が
使われて全国区に。
そしてこのたび「LIFE」が、京浜急行新逗子駅の駅メロ(列車接近時に流れるチャイム)に採用された。

女の子3人のテクノポップユニット。NHKとAC公共広告機構の「だからはじめよ、エコ」キャンペーンCMに出演して有名に。
秋葉原などのライブで若いヲタク層に支持される一方、YMOなどを聴いて育った世代のハートを鷲掴み。
(2008年12月現在)20歳〜19歳と若いが、現行メンバー結成8年目という芸歴の長さ。

58歳でメジャーデビューした、遅咲きの61歳。カラオケで人気に火がついた「団塊の星」。
団塊世代の人が彼女の歌を聞くと「熟年離婚を思いとどまる」らしい。

藤岡藤巻と同じく、本職は会社員。日本テレビ系オーディション番組「歌スタ!!」出場をきっかけにデビュー。
歌手を目指していたが、甲状腺の腫瘍によりその夢を断念しかけた。めでたく手術が成功し、再び歌手を目指すことに。
上は中学生から下は乳児まで4人の息子を持つパパさん。愛する家族のために歌う曲「home」が感動を呼んでヒット。
現在、特撮ドラマ「トミカヒーローレスキューフォース」(テレビ愛知テレビ東京系)のエンディングテーマを担当。