やっちまったなー!兵庫県知事

昨日の近畿知事会で、兵庫連邦兵庫県井戸敏三知事が
関東大震災(が起きたとしたらその時)はチャンスだ」と、不適切発言をしていた。
その言葉だけを見たら「首都圏も大震災の不幸に見舞われるがいい」と、他人の不幸を願っているようにも聞こえる(笑)。
不適切発言の帝王である大阪民国大阪府橋下徹知事からもツッコミが来るぐらいだから、相当なものだ。
そういえば。2005年の夏に、首都圏に震度5の地震が来たことがあった。
それでもほとんど被害は無くて済んだのだ(横浜に住む兄に電話したら「騒ぎ過ぎだ」と言われたほど)。
関東の人間は1923年の関東大震災以来、地震とガチで戦ってきました。装備は万全です。
それゆえ。兵庫県の知事が思うほどの“チャンス”は来ないかも知れません。残念でした。
井戸知事は「現在の首都一極集中体制に対する危惧を述べただけに過ぎない」とおっしゃっているが・・・
首都機能を奪い取る“チャンス”を「大地震」に限定してしまったのはマズかったな。見方を変えれば“チャンス”は、
地震だけとは限りません。他の災害(例・ゲリラ豪雨による大水害などで首都機能麻痺)の時に発動するかも知れません。
あ。でも「東京崩壊時の首都機能」の座は“未来の首都”名古屋も狙ってますんで(笑)。