ヘキサゴンファミリーの立役者

情報ライブミヤネ屋」(YTV/日本テレビ系)。
「羞恥心の曲を作った天才作曲家登場!」と題し、ヘキサゴンファミリーの曲を手掛けている高原兄さんを取材していた。
高原さんは大学生時代、ロックバンド「アラジン」を結成して「完全無欠のロックンローラー」が大ヒット。
その後アラジンを解散、“一発屋”と呼ばれるようになる(そして「天下無敵の一発屋」という歌が生まれることになる)。
・「風よ、鈴鹿へ」も高原さんの曲
解散後は故郷の富山県に戻り、家業の電気設備会社を継いで社長となる。その傍ら、ラジオDJの仕事などをこなして
地元では根強い人気を獲得していた。
1990年代に島田紳助さんの番組に出演するようになり、公私とも深く交流するようになる。
そして昨年「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)のおバカキャラPaboの「恋のヘキサゴン」と羞恥心の「羞恥心」を作曲、
一躍ヒットメーカーとなったのだ。
しかし。過去の一発屋のトラウマ(売れてるときはちやほやされるけど、売れなくなったら誰も居なくなった)から、
売れても天狗になること無く、謙虚な姿勢を貫く。いい人だ(笑)。
・ヒット曲はこうして生まれる
番組は高原さんの自宅の仕事部屋に潜入。紳助さんが書いた詞は、深夜(紳助さんの番組収録が終わる頃)にFAXで送られてくるという。
そこから曲作りが始まり、CDに収録して翌朝には宅急便で東京へ。しかし納得いかないと、何度でもダメ出しされるという。
そして高原さんは、ギター演奏で「羞恥心」と「泣かないで」の“アコースティックバージョン”も披露。かっこいいー!
元々こんないい曲だったのか。おバカ3人にはもったいない(こら)。