課長も「獲ったどー」!

「たまに行くならこんなゲーセン」。今回は埼玉県狭山市にある「レジャーセンターあづま園」へ。
ここはゲームセンターのみならず、ビリヤードにバッティングセンターにテニス練習場、そして県内最大の屋内釣り堀が
あるという複合レジャーセンターだ。充実してるなあ・・・某「R○UND1スポッチャ」みたいね。
・まだありました
早速ゲームコーナーへ・・・最新の筐体もあるが「ちょい古いやつ、やろう」と有野課長が行った先は、体感ゲームの名作
プロップサイクル」(1996年、旧ナムコ)。自転車を漕ぐと画面内の人力飛行機が空を飛び、風船を割っていく。
「ようけ漕いだら、風強くなる!」空を飛ぶ感覚が、リアルに再現される。が、いかんせん古いせいか「ペダルがカクカクしてる!」。
どうもペダルがうまく操作できない様子。そのままタイムアップ!「なんか・・・固いねんな」。
・100円のトッププロ
お次はテニスゲーム「パワースマッシュ」(2000年、SEGA)に挑戦。実在のテニス選手が登場し、リアルな動きで白熱の勝負を展開する。
「何やコレ・・・『ロブショット』て何や?左右に振るぐらいしかわからん」。
スポーツ音痴の有野課長。ルール知らないのに大丈夫か?と思いきや。適当にやってる割に、ナイスプレーを連発。
「俺、テニス上手いんかも知れんな」。
しかし対戦相手がだんだん強くなり、あっという間にゲームオーバー。負けて凹んでいる画面内の選手を見て
「『もう1回、俺に100円をくれ』って言うてる感じするなー」。
・藤原さんありがとう
続いて有野課長が「お、あった」と見つけたのは「魔界村」(アーケード版・1985年、カプコン)。
「待つ→待って(相手が)下に降りてきた時にやっつける」。このゲームの初代プロデューサー・藤原得郎さんから伝授された
攻略法を実践し、宿敵・レッドアリーマーに挑む・・・見事に撃破!「やりました!」もう怖くありませんね♪
・大振りするな
ゲームの次はオートテニス場へ。バッティングセンターの要領で、自動的に出てくる球を打ち返して壁に当てる。
野球同様、初心者と見受けられる有野課長は空振りを連発。「テニス難しいなー」先程のゲームのようには行かないみたい。
そこで「鶴岡くーん!」AD鶴岡を呼び、ダブルスの前衛の位置についてもらう。
テニスは初めてと言うAD鶴岡、有野課長との息はまったく合わない(笑)。初心者同士のダブルスは、何の盛り上がりも無く終わる。
・UFOじゃなくて馬車キャッチャー
実はゲームコーナーがもうひとつあるそうで。そっちはプライズゲームのコーナー。
ドリームキャッチャーSEGA)の景品に、リールや釣り糸セットといった釣り道具が入っている。さすが釣り堀(笑)。
大物のリールを狙う有野課長。しかし景品を掴むアームの「幅、足りひんやん!」いわゆる“取れない景品”。
ターゲット変更。小さめの釣りセットを狙う・・・が、景品取り出し口のパイプに阻まれてアームが届かず!原因は
「UFO違うやんアレ!馬車キャッチャーになってるやん!車輪いらんねん!」アームの飾り物が馬車の形だったせい?らしい。
・お持ち帰りできます
釣り道具はゲットできなかったものの、有野課長は釣り堀へ。鯉が放されている、県内最大の屋内釣り堀だそうで。
「釣れるほうですかね?」という問いに、受付のおばちゃん曰く「鯉と仲良くしようね、って挨拶してから入ってって」。
「イヤです!」有野課長、即答。
餌をつけ、釣り糸を垂れる。「鯉さん、仲良くしようねー」あまり心のこもっていない感じで挨拶する有野課長
5分経っても10分経っても、釣れる気配は無い。一旦竿を引き上げてみると、餌がなくなっていた。
ここで“あべ様”ことカメラマン阿部ちゃんから、アドバイスが。「餌、多めにつけたほうがいいですよ。
鯉はすぱすぱすぱすぱ、口で吸ってくるんで」。
アドバイスに従い、餌を増量。小魚の形に成形し、再び獲物を狙う。
すると「かかった!」大物の鯉がヒット!「竿折れるかも!」急ぎ、AD鶴岡が手網(たも)で掬い上げた。
課長「どうしたらええねやろ、コレ」
鶴岡「魚、掴んだこと無いんです」
課長「え?掴んだこと無いの?」
鶴岡「釣りやったこと無いんです」
慌てふためく初心者ふたり。釣り針も外さず、そのままAD鶴岡が抱えて「釣ったどー!」のポーズ。
ゲームにテニスに釣りに・・・とっても充実した1日でした。