“神様仏様”稲尾和久さん死去

昭和30年代の西鉄ライオンズで活躍した大投手、“鉄腕”稲尾和久さんが亡くなられた
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2007/11/14/08.html)。享年70。
稲尾さんは通算276勝を挙げ、1958年(昭和33年)の日本シリーズでは史上初のサヨナラホームランを放つなどの大活躍で
“神様仏様稲尾様”とまで呼ばれた(どっかの野球漫画の「様」の字よりスゴい)。
我々世代は、稲尾さんの現役時代の活躍を見ることはできなかったが・・・「ぼくの西鉄ライオンズ」(長谷川法世・作)という漫画で
彼らが起こした日本シリーズの奇跡の様子を目にすることはできた。
引退後も、監督業や野球解説・タレント業で活躍。スター性のある人は違いますね、やっぱり。
ご冥福をお祈りします。
・ちなみに
広島・巨人で活躍した左腕で、現在は野球解説者の川口和久さんは、稲尾さんにあやかって「和久」という名前をつけられたそうで。
−「wikipediaに書いてあった話でしょ、それ?」
それもありますが。ワテがその話を知ったのは、1989年のサンヨーオールスター開催日の三洋電機の新聞広告。
出場選手から12球団各1人ずつの、野球人生のエピソード12種類を紹介して「雲を掴むような話から、夢を掴んだ男たち」と
していたのです。