年1回のお楽しみ

「たまに行くならこんなゲームショウ」。9月に開催された、世界最大規模のゲーム業界見本市「東京ゲームショウ2007」に
今年も有野課長以下「ゲームセンターCX」スタッフが登場。会場を大いに沸かせた。
・納得のラインナップ
イベントステージでは「ゲームセンターCX」と「日経エンタテインメント!」誌のコラボレーション企画「レトロゲームアワード2007」の
表彰式が行われた。
1985年から1987年までに発売されたゲームソフトの中から、164作品をノミネート。最優秀作品を、今更ながら勝手に表彰しようというものだ。
まずは「当時もっとも斬新な作品を生み出したクリエイター」に贈られる「最優秀新人賞」。受賞者は・・・
メタルギア」(1987年)シリーズのプロデューサー、コナミ小島秀夫さん!有野課長かつてインタビューした人だ。。
続いて「ゲーム秘宝館・殿堂入りゲーム」。ノミネートは「スペランカー」(アイレム)「たけしの挑戦状」(タイトー
高橋名人の冒険島」(ハドソン)「魔界村」(カプコン)の4タイトル。その中から殿堂入りに選ばれたのは・・・
たけしの挑戦状」!受賞したタイトー豊田巧さんの受賞の弁「この手の賞はすべて負けたことが無いんですが。ありがとうございます」。
魔界村の村長!?
有野課長が選ぶ「審査委員特別賞」は、「有野の挑戦」でさんざん苦戦した「魔界村」!
このゲームの初代プロデューサー・藤原得郎さん「これからも、苦しんでもらうようなソフトを作っていこうかと思っております」。
早速、有野課長と腕比べ。宿敵・レッドアリーマーにたどりつけない有野課長とは対照的に、藤原さんはすいすいと進める。
そしてレッドアリーマー戦。あの厄介なアリーマーを、いとも簡単にサクッと撃破!さすがです。
・巨匠降臨
そして「優秀賞」受賞作品は「ドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」(以上、旧エニックス)「スペランカー」(アイレム
スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」(以上、任天堂)。
その中からレトロゲームアワード2007・グランプリに選ばれたのは「スーパーマリオブラザーズ」。
授賞式でトロフィーを受け取ったのは「スーパーマリオ」の生みの親、任天堂宮本茂さん!
「一般の投票で選んでいただいたというので、すごい嬉しいです」社会現象を起こしたゲームのカリスマが、喜びをあらわにした。
その後、ファンの目の前で「スーパーマリオ」の“模範演技”を披露。有野課長そして来場者にとって、忘れられない1日になりました。
・メガホンの口を見ないで
有野課長、いろいろ行くところがあるようで。彼を誘導する案内役は・・・元AP東島くん!「ゲームセンターCX」の法被を羽織っている。
「有野さんの人気がスゴいので、今日は僕が守ります」と気合が入っている。
まずは物販ブースを見学。携帯電話で撮影しようとするファンに囲まれ「全然守ってくれてへん!」
番組オリジナルグッズの売れ行きを確認、業務報告。「トートバッグ、TシャツのL、などが売り切れになりました!」
来年は2Lサイズを作る計画があるとか無いとか。2Lあったら、ウチのご主人様も着られるな。
今年も物販ブースは大盛況でした。
・みんな夢中です
続いてバンダイナムコゲームスのブースへ。コンパニオンのきれいなおねえさんに、名刺を渡してご挨拶。
お目当ては何といっても・・・「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」の試遊台。たくさんの人が並び、最後尾は120分待ち。
有野課長のもとへ“安子バンナム”こと安子大樹さんが現れた。
有野「(試遊台のスペース)もうちょい大きくならなかったんですか」
安子「これでも1台増やしたんですけど」。
課長も早速お試しプレイ。オープニングの“魔王アリーノー”登場のシーンに「うわ!音すげえ!何かの映画みたいや!」と感動。
挑戦するゲームは、シューティング「スタープリンス」。収録を忘れて熱中する有野課長を「そろそろ終わりでお願いします」と
AP東島が引き剥がす。
最後はトラメガを持って「『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』買ってください!」と、つめかけたファンにご挨拶。
・いつの間に撮った
有野課長、腹立つことが増えてきたという―「僕はステージでしか絡んでなかったんですが・・・(構成作家の)岐部くんが
何か知らんけど、宮本さんと記念写真を撮ってもらってました。何がムカつく、って・・・これ写メじゃないとこ、ね。
マジでデジカメ持ってきてるってとこが、腹立ちます」。ちゃっかり者の岐部さんに嫉妬しながら、休憩所の駄菓子コーナーに
向かう有野課長でした。「すいません、駄菓子くださーい♪」