涙の引退

ヤクルトの古田敦也選手兼任監督が、肩の痛みを理由に現役(選手としての)を引退。監督としても、今シーズン不調の
責任を取って辞任することが決定した。
引退(兼・監督退任)記者会見の席で、古田さんは男泣きしていた。ファンを、選手たちを思う気持ちの表れである。
・ファンは納得している筈
選手兼任監督というのは荷が重かったのでは、という声もあるが・・・きっとこれでよかったのだ、と個人的には思う。
古田さんは監督業をこなせる能力を持った人だし、以前から「古田監督」の誕生を待望する声は止まなかった。
肩を痛めておられたけれど、そのまま引退してしまうのではあまりに惜しい。そうなると「プレーイングマネージャー」
という選択は、決して間違いではなかったと思う。
古田さん、お疲れ様でした。胸を張って、最後の花道を飾ってください。
引退後はどうなさるのだろう・・・普通に考えればフジテレビの解説者になるのが順当ですけど、新聞や雑誌で
彼の書く文章も読んでみたい。タレントとしての活動も楽しみである。
・「花の平成2年組」の卒業
また、広島の佐々岡真司投手も今シーズン限りで現役を引退することになったそうで。
それぞれお疲れ様でした。
しかし寂しいなあ。ともに18年かけて「チームの顔」に成長した人たちだから。