リアル・ナムコミュージアム

「たまに行くならこんなゲームコーナー」。「有野の挑戦」で行き詰った課長は“挑戦部屋”を出て、バンダイナムコゲームス本社・
未来研究所のロビーにある「ナムコアーカイブス・コーナー」へ。
ここには旧ナムコが今までに発売した、懐かしいビデオゲームエレメカゲームの筐体がずらりと並んでいる。
しかも、ただ飾ってあるだけではなく“動態展示”なので、そのまま遊ぶことができるのだ。
すげーなあ・・・こういう所に行ってみたい、とゲーマーなら思うところだが
「一般開放はしていません」とのこと。そらそうだろな。
「ゲームの合間にゲームする、って、やっぱり・・・ハトヤですね」
・子供の頃のゲームコーナー
有野課長、まずは「ジービー」(1978年)に挑戦。ピンボールの要素を入れたブロック崩しだ。
画面のそばに、ダンボール製の反射よけが添えてある。新品のダンボールで出来ているようで「こんなキレイなん、駄菓子屋になかったで」。
続いて「ワニワニパニック」(1989年)に挑戦。このゲームはその昔、現社長の石川祝男さんが手がけたエレメカだ。
右手に持った備え付けのハンマーの他、空いている左手でもワニを叩く課長。あの・・・両手はルール違反ですよ、有野さん。
電光掲示板に光るスゴウデ(ベストスコア)の主は、石川社長かも知れない。「社長、今も毎朝やってんのかもな」。
光線銃を使うクレー射撃ゲーム「シュータウェイII」(1992年?)にもチャレンジ。
「コレ、ジャスコにあった!」有野課長の記憶が呼び覚まされる。でも「今のゲーセンに置くには、場所とりすぎるよな」。
通りかかる人に、思わず光線銃を向けてみる課長。銃は人に向けてはいけません!
ちなみにコレ、DS用ソフト「右脳の達人 ガンバれっトレーナー」に収録されてるので遊んだことあります。
・体感筐体の時代
お次はスキー体感ゲームアルペンレーサー2」(1996年)に挑戦。昔テレビ朝日の「超次元タイムボンバー」(1996年〜1997年)
という番組でやってたアトラクションのひとつですな。
フリースタイルスキーの選手ばりに華麗な技を連発するも途中で転倒してしまい、ゴールはビリ。
そして「リッジレーサー」(1994年)で、よゐこマネージャー・野田さんを呼んで対戦プレイ。
先行する有野車を、野田車が華麗にオーバーテイク。そのままタイムアップとなった。
負けて悔しい有野課長、野田マネージャーを叱責。「お前、仕事中に何ゲームしてんねん!」呼んだお前が言うなや(笑)。
「いつになったら“接待(ゲーム)”覚えんねや・・・タレントを立てへん奴やな」。
気分一新。ナムコ初の動く筐体ゲームであるシューティング「メタルホーク」(1988年)に挑戦。
ヘリコプターのコックピット型の筐体に乗り込み、シートベルトを装着して操縦桿を握る。本格的やな。
「すげー。コレ家に欲しい!」苦手なシューティングにもかかわらず、楽しそうな有野課長
息抜きタイム終了。でもまだまだ遊び足りない有野課長「(挑戦)部屋戻りたくないな」。
引き続き頑張ってくださいね。
・誰も聞いてないけど
個人的には・・・前述の「タイムボンバー」にもあった「プロップサイクル」があったらやってみたい。
空飛ぶ自転車に乗って、風船を割るやつ。
余命判定ゲーム「X-DAY」もあったらいいのにな。