ゲーム大国にプロあり

「この人に会いたい・韓国編」。今回は韓国の「プロゲーマーチーム」を取材する。
韓国では競技としてのビデオゲームが「e-スポーツ」と呼ばれ、プロスポーツとして認識されている。プロゲーマーは
子供たちの憧れの職業だ。
プロゲーマーのチームは民間11チーム+韓国空軍チームの合計12チーム。ゲームの腕が立つと「特技兵」として
認められるそうで。
今回有野課長は、ソウルの高級住宅街・瑞草にある「CJエンタス」の合宿所にお邪魔。
韓国で大人気のオンラインシミュレーションゲームスタークラフト」専門のゲーマーの皆さんを直撃。
この「スタークラフト」は“ひとつの文化”“ひとつの産業”と呼ばれるほどの確固たる人気を築いているゲームだ。
・感激の対面
2007年大韓民国e-スポーツ大勝賞ベストプレイヤーのマ・ジェユンさんは「賞金だけで年間2億ウォンを超える」らしい。
まさにコリアン・ドリームだ。
続いて2004年WCGワールドスターリーグ・サンフランシスコ世界大会優勝者のソ・ジフンさんにインタビュー。
ゲームをする時間は「チームの規則として1日8時間、あとは自主練習」をするという。家に居るより合宿所に居るほうが
気楽なのだそうだ。
「日本のプロゲーマー有野課長なんですけど、知ってますか」と質問。
「フィギュアにもなるぐらい」と有野課長フィギュアを見せるが、ソ選手は若干困惑していた・・・。
・戦いは続く
さらに。CJエンタスのコーチ、キム・ドンウさんにも聞く。
有野課長「(スタークラフト以外の)新しいゲームが出たら、どうするんですか?」
キムコーチ「新しいゲームが出たら、それに合わせたゲーマーが出てくると思います」そりゃそうだな。
スタークラフト」がある限り、否、ゲームがある限り。彼らの戦いは終わらない。
コーチから有野課長に、CJエンタスのロゴ入りスポーツタオルをプレゼント。頑張れ“日本のプロゲーマー”。