みんなの「理想のお父ちゃん」!城島茂

NHKスタジオパークからこんにちは」今日のゲストは、ジャニーズのアイドルグループ・
TOKIOのリーダーこと、城島茂さん。
城島さんは連続テレビ小説芋たこなんきん」に、ヒロイン・町子(幼少期=山崎奈々)の
父親・花岡徳一役でご出演中。彼が演じる「家族を愛し、写真館のお客さんを愛する優しいお父ちゃん」が、
視聴者に好評だ。
・女装から七三分けまで
(一応)ジャニーズのアイドルでありながら「10歳と7歳の娘が居る父親役」を引き受けた城島リーダー。
その娘・町子ちゃん役を演じた、山崎奈々ちゃんのお父さんが「自分と同い年」
だと知って衝撃を受けたとか(笑)。リーダーも、もう36歳・・・年相応ってことだな。
「『黒髪で七三分け』の髪型に抵抗はなかったんですか?」という質問もあったが・・・本人は
「バラエティー番組で時々やっている」ので、特に抵抗は無かったらしい。さすが。
・お父ちゃんやでー
ドラマでは大人になった町子さん(藤山直美)の日常と、彼女の子供の頃の回想シーンが交互に展開。
城島さん扮するお父ちゃんは、昭和20年(1945年)に病死してしまうので・・・出番は「少女時代編」のみ。
「大人編」にはノータッチなので、ドラマの中で藤山直美さんと共演する機会は無かった。
それゆえオンエアが始まってから「大人編」を初めて見て
「これが町子か!これが町子なんかぁ!!」
「中の人」は自分より年上なのだが、本当の娘を見るような心境だったという。
成長した我が子に、何十年ぶりに再会した父親のようなリアクションだな。
年末の「紅白歌合戦」の幕間で「芋たこなんきん」キャラクターショーやりませんかね。
そこで直美さん@町子と、城島リーダー@お父ちゃんを対面させてみるとか(笑)。
・リーダーになった理由
また、本業であるTOKIOとしての活動についてもインタビュー。
少年隊のバックダンサー時代や、CDデビューしたての頃の懐かしい映像を見て
「寒いですね・・・一足早く、冬きました」恥ずかしがるリーダー。
そして。その「リーダー」になった経緯についても明かされた−少年隊のバックダンサー時代、
移動中の車の中でメンバーどもが喧嘩を始めた。
そこへ少年隊のニッキこと錦織一清さんが止めに入り「リーダーを決めてないから喧嘩になるんだ」と言われた。
というわけで。ジャンケンでリーダーを決めることになり、そこで一発勝ちしたのが城島さんだったという。
ただ単純に「メンバーの最年長だからリーダーになった」ってわけでもないのか(笑)。
それでも。他のメンバーを気遣う城島さんの姿は、やっぱり「家族を大切にするお父ちゃん」である。
・最愛の人へ
「私スタイル」のコーナーでは、城島さんが「意中の女性へ」宛てた手紙を読み上げる。
意中の女性って誰だ?と思ったら。ロケ期間中限定で“娘”だった、長女・町子ちゃん役の山崎奈々ちゃん、
次女・孝子ちゃん役だった中山桃ちゃんでありました。
そして。サプライズゲストとして、その奈々ちゃんがVTRで登場。お返事の手紙を読み上げた。
城島お父ちゃん、思わずうるうる。「かなわんわ・・・」と泣き笑い。
収録の出番は終わってしまったけれど「芋たこ」放送期間中は「徳一の(役に染まった)ままで居る」と城島さん。
ドラマ本編に限らず、今後もどこかでお父ちゃんの出番を期待したい。