伊東美咲がオッサンに!?浅田次郎の小説、映画化

鉄道員(ぽっぽや)」などで知られる作家・浅田次郎さん原作の小説「椿山課長の七日間」の映画化が決定したらしい
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20060612-44820.html)。
・生者は死者に「元気ですかー」
「椿山課長−」は、2001年に朝日新聞夕刊に連載された小説。過労死したサラリーマンの幽霊を主人公に
“死後の世界”“人間の死生観”をユーモアとペーソスたっぷりに描いた作品。読んだ後、死別した身内が
天国で元気にしているかな・・・などと、思いを馳せたくなる。
・現世でやり残したことが
デパートで売場を担当する敏腕課長・椿山和昭は、過労と不摂生がたたって突然死する。
彼は天国に着いたものの、成仏を思い切れない。そこで天国の役所の許可をもらって「7日間だけ」現世に
戻ることになった。
ただし!正体を明かすことは許されず「和山椿」という若い女性の姿で行動しなければならない・・・。
・知らなきゃ良かった?
そして現世で「美女・椿さん」こと椿山課長の幽霊は、遺してきた家族や同僚に会いに行くことに。
しかしそこで、自分が知り得なかった様々な衝撃の事実を目の当たりにする!
椿山課長役には西田敏行さん、変身後の椿役には伊東美咲さん。そりゃ確かに「似ても似つかない姿」ですわな。
西田さんは一度心臓病で死にかけているだけに、リアリティがあったりする!?
・あくまで個人的な見解
この作品の「映画化」「ドラマ化」もしくは「舞台化」を希望していたので、結構嬉しいニュース。
ちなみに原作を読んでいる最中、課長と椿さんのイメージとしては斉藤暁さんと戸田恵子さんを想像していた。
それと個人的にはもうひとつ、椿山課長と同時期に「よみがえり」で現世に戻った2人の死者
(ヤクザの兄ちゃんと、小学生の男の子。そしてそれぞれが変身した仮の姿)のキャスティングも楽しみ。
映画の公開は11月予定。