ミラクルパワー対決

・(準決勝)千葉経済大付−済美
富山商高や東北高といった強豪どころを次々に倒し、勢いに乗る千葉経済大付。
28年前(駄メイドが初めて甲子園球場で生観戦した年でもある)に優勝した桜美林高校の球児だった
松本吉啓監督と、その息子である左腕・松本啓二朗投手の“親子鷹”が注目を集めている。
当時の高校生が今や、球児の父・・・時は流れた(しみじみ)。
済美を倒すのは、この学校かと思ったのですが・・・春の王者の前に、あえなく逆転負け。
これまで数々の接戦をものにしてきた千葉経済大付のミラクルパワーをもってしても、
“魔法学校”を倒すことは出来なかった。
で。その済美が決勝戦で戦う相手は、駒大苫小牧。こちらも日大三高や横浜高といった強豪を倒してきた。
北海道勢の決勝進出は、史上初の快挙。夏は初出場の済美と、フレッシュな顔合わせとなった。