内なる記憶を呼び戻せ

・仲良し母娘と、衝突父娘
「美少女戦士セーラームーン」（CBC／TBS系）。
先週から引き続き。原作でも触れられることは無かった（という）、二組の親子関係のお話−
セーラーマーキュリー水野亜美（浜千咲）ちゃんと、外科医である母・冴子（筒井真理子）さんの“一卵性母子”、
セーラーマーズ火野レイ（北川景子）ちゃんと、政治家である父・隆司（升毅）さんの衝突。
・キャストの記憶
「冴子」という名前は、かつて放送されたドラマ「外科医・有森冴子」（日本テレビ系）を思い出させる（笑）。
ところで。この筒井さんって、どこかで見たような・・・と思ったら。
往年の「IQエンジン」（フジテレビ系、1990年）に出てた、劇団第三舞台の人だ。思い出した！
あと、升さんて・・・そうだ。「仮面ライダーアギト」（テレビ朝日系、2001年〜2002年）の、美杉教授の中の人だ！
美杉教授は、アギト・津上翔一（賀集利樹）の居候先のおじさん。レイちゃんのお父さんとは対照的に、温厚な人物の役柄。
・地理的な記憶
先週登場した、お母さんの勤め先・明和大学病院の外観が、以前登場した「港区立十番病院」
（セーラーヴィーナス愛野美奈子＝小松彩夏＝ちゃんが入院していた病院）と全く一緒
（ロケ地が同じ）なのには笑った・・・もう少し捻ったらどうか（^_^；）。
ちなみにロケ地は、神奈川県川崎市の市立川崎病院。
プロ野球パ・リーグ伝説の名勝負「10・19」の舞台となった、川崎球場のすぐそばです。
川崎に勤めていた頃、その近所をよく通った−行動範囲内の場所がドラマロケ地に使われると、ちょっと嬉しい（笑）。