祝・阪神セ・リーグ優勝スペシャル！

1985年以来、優勝から遠ざかっていた稀代のダメ球団・阪神タイガースが
１８年ぶりのセ・リーグ優勝を決めた。
・今日も劣勢
阪神−広島戦が始まる前に、日記更新せねば・・・と思いつつパソコンを立ち上げ
この「はてなダイアリー」に接続を試みる。
が！接続不能になってる！阪神ファンの書き込みが殺到して、ぶっ飛んだか（違）。
さて試合は広島に２点先制され、今日も押され気味の阪神。
「２点差ぐらいなら簡単にひっくり返せる」と豪語できた時期が懐かしい。
・モミムランで形勢逆転！
ところが８回“揉み神様”こと片岡さんの一発が飛び出し、同点に追いつくと
甲子園球場は俄然ヒートアップ。同点止まりなのに、あたかもリードしてるような雰囲気に。
そして９回裏。“虎の死兆星”赤星の打球は、ライト頭上を越すサヨナラヒット。
阪神の劇的な勝利でマジックは「１」。キャーどうしましょうどうしましょう（あたふた）！
これで今日、もうひとつのマジック対象であるヤクルトが敗れれば・・・阪神の優勝が決定する。
でもヤクルトの対戦相手はベイスタだしなー。
今日決まるかどうかは・・・微妙。
・ハマスタの胴上げ投手
ウチのTVは２画面分割ができる−左の画面で阪神戦、右の画面でスカパーのヤクルト−横浜戦を見る。
１６時という中途半端な時間に始まったこの試合、阪神戦が終わる頃には既に“空中戦”の様相だった。
12−６、ベイスターズ大量リードの最終回「ピッチャー、デニー！」がコールされる。
不安と期待が入り混じる・・・しかしヤクルトの攻撃は、あっさり３人で終了。
この瞬間、阪神タイガース１８年ぶりの優勝が決定した。真の胴上げ投手はデニーさんだ（笑）。
・生きててよかった１８年
星野監督の胴上げの後、インタビューが始まる。
第一声は「あ゛〜、しんどかった」。
そしてグラウンドを見回して「皆さん、よかったねー」と、しみじみ。
「生きてて良かった１８年」という横断幕を持った人が居たけど、まさにその通り。
麦焼酎（ばくしょうちゅう＝爆勝中、にひっかけている）「呑みたいんやっ!!」で祝杯をあげる。
・野球の神様、あるいは甲子園の魔物
ここまで連敗し、甲子園に戻ってきての胴上げ・・・というのも、やはりもしかしたら
「天の配剤」野球の神の思し召しだったのかな、と思いつつ。
これで「自力で勝ってマジックを０に」したら、ファンが興奮のあまり暴徒化したかも（笑）。
ともかくも皆様、おめでとうございます。日本シリーズ、今度こそ星野監督を日本一にしましょう。
・暴動の記録（数字は9/16現在報告分、ソースはTVニュース等）
道頓堀に飛び込んだ人・・・約5300人
死亡・・・０人
ケガ・・・５人
逮捕者・・・７人（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030916-00000021-jij-soci）