おどる七夜の願い星

ゴロゴロ!

・のるかそるか?踊らされてみるか
今日は毎月1日の「映画ファン感謝デー」。映画館で「大人料金1000円」で映画を見ることができる。
というわけで、ポケモンの劇場版最新作「七夜の願い星・ジラーチ/おどるポケモンひみつ基地」を
見に行くことにした。
朝一番の上映に間に合うよう、9時に家を出て自転車で30分。隣の市の小さな映画館に着く。
映画館に入ると思しき親子連れを「こうそくいどう」で追い抜く−アニヲタ腐女子おばさん必死だな(自嘲)。
ヲタクらしく汗だくになりながら、とりあえず席をキープ。
割引デーとあって、さすがに人いっぱい。客層の大半は(割引対象外の)お子様だが
引率する大人の料金が安ければ、それなりの集客効果があるのだろう。
駄メイドは2000年以来、毎年映画館で「ポケモン」を見ているが・・・通常なら平日の朝、この時間は
あまり混んでいない(笑)。
・テーマは「出会いと別れ」
ネタバレになるので、内容の詳細は書かないが・・・あらすじと見所だけ。
まず短編「おどるポケモンひみつ基地」は、毎度おなじみポケモンたちのドタバタコメディー。
パパイヤ鈴木氏の振り付けによるダンスで、ニャースピカチュウが踊りまくる(踊らされる)。
ドリフのコントみたいで面白かったです(謎笑)。
そして「七夜の願い星・ジラーチ」は、幻のポケモンジラーチをめぐる7日間の冒険物語。
「出会いと別れ」「登場人物それぞれの願い」がテーマである・・・と勝手に解釈しますた(おい)。
そういえば最近、願い事なんかしてないなあ。「阪神が優勝しますように」ぐらいか(笑)。
マジックショーのアシスタントをする美女・ダイアン役の声を、牧瀬里穂さんが好演。
・で、面白かったの?
・・・と聞かれたら。答えてあげるが世の情け(以下略)。
「感動した」とか「サイコー」とか、ベタ誉めするほどの作品じゃありません。
(ただしポケモンファンを自認する人、必ず1回は映画館で見るべし)。
毎度のことながら・・・ストーリー自体は凡庸な展開で、お子様アニメの域を出ることはない。
ただし!今回の「ジラーチ」の中には、ところどころにドキッとする台詞とか
ググッとくる台詞が含まれています。
ツボにハマったら泣いてしまう人も居るかも・・・!?涙腺の弱い方はとりあえずハンカチの用意を(笑)。
文庫版小説本とか、出して欲しいなあ。コミック版は「映画に無いシーン」が満載で、好評なようだけど。
・お疲れ癒しにどうぞ
映画の後。食料品の買出しなどで、マッハ自転車の旅は続く。
なんだかんだで山道を20kmは走った−その筋肉の疲れと汗を、お風呂で流そう。
それにピッタリのアイテムは・・・浴玩「びっくら?たまご・ポケットモンスター」(バンダイ)!
モンスターボール型の固形入浴剤を溶かすと、中からポケモンフィギュアが出てくる。
例によって、何が出てくるかはお楽しみ!
ラムネソーダの香りもいい。ただし、この香りをかぐと・・・お風呂上りにラムネを飲みたくなってしまう(笑)。
お湯の中に入れる→浴槽の底に沈む(先日使った「ぴよぴよ玉」のように、水面に浮くタイプではない)。
シャンプーなどしながら、しばし待っていると・・・「ぷかっ」と、何かが浮いてきた。
青いヒレ(ツノ?)を水面に出して、何かが泳いでいる。
ミズゴロウだ。可愛いー!青いお湯によく似合う生き物。(画像=大きい方のミズゴロウは「くるりんマスコット」)
アチャモグラードンだったら「赤いお湯」の方が良かったか(笑)。以前あった粉末タイプの入浴剤は
「ルビーの湯」「サファイアの湯」だったが。