この病名は実在する!むずむず脚症候群

テレビは番組改編期である。どこのチャンネルも、予算をケチったような
変なスペシャル番組しかやってないので、久しぶりにNHKためしてガッテン!」を見る。
今週のお題は「睡眠力アップの重大発表!熟睡のカギは脳にあり」。
不眠の原因の一つには「足の不快感」というのがあるそうで。
就寝時の寝入りばな、足(脚)に何らかの違和感(変なむずむず感、痛み、かゆみ、だるさ、ほてり、冷え、ひきつり・・・
などなど)があって眠れない・・・という症状を訴える人が、最近増えているという。
ワテも思い当たる節が。なんか時々、足に火照(ほて)り感があったりする。
そしてこの足の不快感を「むずむず脚症候群」(Restless legs syndrome)というのだそうで。
この病気、単純に「足の冷え」とか「筋肉疲労」が原因というわけではない―
脳の神経細胞「A11」の働きが阻害されることによって起きるとのこと。鉄分が不足したり、加齢や遺伝などで
A11の働きが弱まり、外からの刺激に対して過敏になってしまうのだ。
そして。それぞれの原因にあった治療法も紹介された。鉄分補給や、就寝前の行動療法(就寝前に、脚に適度な刺激を与える)の他
ドーパミン作動薬」が、今年1月に治療薬として認可されたという。
しかし、あの火照り感の原因が脳にあったとはねえ・・・。