すばらしい発見

ご主人様の実家にて、義母上様が「毎日が発見」(角川SSコミュニケーションズ社)という雑誌を見せて下さった。
NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」の原案作者・武良布枝さんの娘で、水木プロダクション社員である水木悦子さんの
インタビュー記事が出ていた。
悦子さんは現在、水木プロで父・水木しげるさんをサポートしている。
ドラマの中では水木夫妻の貧しかった頃が描かれているが、悦子さんは水木先生の漫画が売れてから生まれたのだそうで。
マイペースなお父ちゃんと、それを支えるお母ちゃんの仲良しぶりをつぶさに見ている。
このあたりは先日NHKで放送された「あさイチ」と同じような内容だった(取材はこの本の方が早いが)。
・音楽は体に流れている
次のページをめくると、今度は雅楽師東儀秀樹さんの記事。母・東儀九十九さんは御年80歳にして
現役雅楽師として秀樹さんのコンサートでステージに立っているという。
姉・東儀雅美さんが龍笛、九十九さんは笙を担当されている。ライブで聴いてみたーい!
九十九さんは1300年続く「楽家」に生まれ、その後商社マンの夫と結婚。若い頃は雅楽の手ほどきを受けていたが、
結婚してからは遠ざかっていたという。
今でこそ活躍している秀樹さんや雅美さんに「雅楽の道に進みなさい」と強制したためしは無かったのだそうで。
秀樹さんも当初はどちらかというとギターやピアノに親しんでいた(今もそれぞれの楽器をステージなどで演奏する機会はある)。
それが突然「自分から『雅楽をやりたい』と言い出した」のだそうで。強制してたら、そうは行かなかったかも知れませんな。