走り初めは鈴鹿で

早朝、5時前に起床。昨晩のうちに干しておいてもらった洗濯物をかばんに詰めたり、パソコンセットを撤収したり・・・と
荷造りに追われる。長期滞在だったので、まるで引越しのようだ(笑)。
6時半。夜も明けきらぬうちから、我々は実家を出発。お騒がせしました。
行き先は・・・鈴鹿サーキット!今日は朝9時半から(8時20分集合)、自分の車でサーキットを走れるイベント
「マイカー・ラン」があるのだ。
目的地まで渋滞も無く、8時には到着。箱根駅伝往路のラジオ中継など聞きながら、受付時間を待つ。
・助手席ハンディカムの方も多し
昨年の募集に応募して抽選に当たり、ダメカーはめでたく走れることになったのである―運転者は免許証を持参し、
説明を受けてからサーキットへ。普段鈴鹿サーキットに配備されているマーシャルカーの先導で走る。
ご主人様は動画撮影用のカメラをダッシュボードに貼りつけ(駄メイドが手で固定)。「小物用粘着マット」買うべか。
撮影された映像がブレブレじゃなきゃいいが(汗)。ただでさえ朝日が写ると、ハレーションを起こして縦の線が出ている。
・レース開始
パレード走行でゆっくり走るのかと思いきや・・・先導のマーシャルカーが徐々にペースを上げていく。
気が付いたら80km/h走行になっていて、横のG(重力)で体が持っていかれるし荷物が横転するし(汗)。
(それでも運転席のRECAROのシートは、運転者のボディにフィットしていたらしい)。
・これぞスポーツだ
それを思うとプロのレーサーってスゴいですね。このGの何倍もの重力に耐えなきゃイカンのですから。
モータースポーツ」というからには、やっぱり「スポーツ」なんですよ。
レースをよく知らない人は「クルマなんて(運転者は)座ってるだけじゃん。楽なもんでしょ」というが。
F1なら300km/h、スーパーGTでも200km/hのスピードで50周も60周も走るのである。横振り型のジェットコースターに
2時間以上乗っかっているようなものだ。素人には耐えられん。
痛車イベントではない
イカー・ランは2周で終了。貴重な経験をさせていただきました。
その後はグリッドにクルマを止め、記念撮影タイム。ご主人様が他の車を見まわして
痛車はウチぐらいのようだな・・・」。他に“お仲間”が居る様子は無く我らがダメカーは痛々しく目立っていた。
ただしSUPER GTのファンの方には、今や初音ミクはお馴染みの顔である。
・大切なお仕事
イベント終了後、そのままご主人様の実家へ移動。もうどこへも出かける用は無いので、美味しいお酒をいただく。
「今年の大みそかは『紅白歌合戦』の解説をしてくれる人が居なかったので(若手歌手の名前が)わからなかった」と
義両親上に言われた。すいませんすいません。
午後。親族が続々と集まって来た。今年も賑やかなお正月である。