「クレヨンしんちゃん」臼井儀人先生、遺体で発見

人気漫画「クレヨンしんちゃん」の原作者・臼井儀人さんが埼玉県春日部市の自宅から「群馬県の山に行く」と
言って出かけたきり帰宅せず、12日に家族から捜索願が出されていた。
そして昨日、群馬県荒船山で男性の遺体が発見され、臼井さんと確認された。
捜索願の一報が流れた時、とあるワイドショーのコメンテーターが「作品のアイデアが浮かばなくてトンズラする、というのは
作家にはよくある話なんですが・・・」と語っていたが。双葉社の担当者さんによると、臼井先生は「原稿の締め切りを
きちんと守る人だった」とのこと。“単なる逃避行”であって欲しかった。生きて戻って来てもらいたかった。
ご冥福をお祈りします。
ちなみに。「クレヨンしんちゃん」が連載されている「まんがタウン」(双葉社)での連載は、原稿が入稿されている
2009年12月号まで続くとのこと。テレビ朝日系で放送中のアニメ版の存続は未定らしいが・・・同じく作者が鬼籍に入っている
ドラえもん」や「サザエさん」のようなシステムで継続できないかなあ。