ミシュランガイド関西版発売

世界的レストランガイド「ミシュランガイド」の「京都・大阪2010」が、10月16日に発売されるらしい。
京都などの高級店を「一見さんお断り」で追い払われた調査員が「オレらは世界のミシュランやぞ?
なんで断るねん!理解に苦しむわ」と逆ギレし、さんざん物議を醸した(?)「ミシュランガイド京都・大阪」。
それがついに発売される。
・普通の飲食店ではない
会員制でもないのに「一見さんお断り」を理由に掲載を拒否した京都の料亭(会員制みたいなもんだけど)に対し
「我がガイドブックに載れば、お客さんも増えて繁盛に繋がるのに―
格付けガイドに載るのがイヤなら、(飲食店なんかやめて)他の仕事を探した方がいい」と、ミシュラン社の
ミシュランガイド」編集責任者のジャン・リュック・ナレ氏はコメント。
否。千客万来だけがお店の利益じゃない。その手の店は「厳選された客に最高のサービスをする」ことに意義がある。
上流階級以外の観光客に手垢をつけさせてはいけない“聖域”なのだ。
・お衣装お体にお手を触れぬよう
それに最近、京都をはじめとする舞妓さんや芸妓さん・芸者さんの居る街で、彼女らのお着物にいきなり手を触れたり、
いきなり(主に記念写真目的で)手を引っ張って連れて行こうとしたり・・・と、一部の外国人観光客の所業が
問題になっているという。有名になるのも善し悪しだ。
グルメガイド掲載を断られて悔しい思いをするのがイヤなら、いっそグルメガイド編集以外の仕事(事業)を探した方がいい
・・・とミシュランに申し上げたい。あ、もともと本業は別の仕事(タイヤ屋)か。
ちなみに。ウチのホンダFitも、ミシュラン履いてますから。
結論:京都はミシュランガイド掲載に向かない街です。
とりあえず「イノダコーヒ」から始めなさい(笑)。
・イタリアっぽいともいわれる
そして大阪。こちらは「食い倒れの街」であり、超高級店からB級グルメまで幅広く揃う。
京都にしてもそうだが「美味くなかったら絶対に客が来ない」というシビアな競争の中で、みんな頑張っている。
*(星)マークよりも「ビブグルマン」(手ごろな価格で満足できる店を掲載するページ。星マークの代わりに
「ビブ」ことビバンダムさんの顔マークがついている)の店を掲載してやれ。
ちなみに「ミシュランガイド東京2010」も、11月20日に発売予定らしい。