ノーとイエスの間に

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)購入しました。
今月から表紙が「うちの姉様」に変わっていたので、書店で探すのに手間取ってしまいました(汗)。
それに・・・「がんばれ!メメ子ちゃん」が急展開になってるのに、巻頭で見られないのはもどかしかったぞ。

「うちの姉様」(野広実由

表紙進出記念巻頭カラーは、北海道旅行のお話。
眠そうなお姉ちゃんがカピバラそっくり?カピバラさんに失礼だ(おい)。
一方、遠野&堅葉見コンビも時を同じくして北海道へ。じゃあ白チョコやバターサンドやキャラメルやメロンゼリー、
要らなかったじゃん(笑)。おみやげ買わなかった涼音ちゃん、ナイス判断。
それにしても・・・堅葉見くん、何故メガネをとらないんだ(謎)?

連載陣エッセイ企画「うちらの姉様」

その「うちの姉様」に因(ちな)み、野広先生はじめ漫画家の皆さんのお姉さん(実姉から年上の親戚、近所のお姉さんまで)
にまつわるエピソードを紹介。
ヲタクになるきっかけを作ったり、妹をだましたり、自販機漁りをしたり・・・という恐ろしい存在(爆)。
森井ケンシロウ先生の「友達のお姉さんに謎の液体を飲まされた」という話もインパクトありすぎ。

「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)

前回、亮ちゃんに告白してから・・・その結果はどうなったのか?と読者は気になっていたが。
げっそり状態で「別に失恋なんかしてませんよ?」反応がわかりやす過ぎる(笑)。
郵便局で強盗に襲われて大ピンチ!?光の速さで救出に向かったのは乾(姉)さんだけじゃなく、田中も居たことを
お忘れなく(笑)。

「つくねちゃん+30」(ひらふみ)

都さんの「うちの姉ちゃま」話。浜松に住む姉・亜紀さん(33歳)が、息子(5歳)を連れてやって来た。
夫婦喧嘩して家を出てきた、という―その原因が、旦那が「妹ギャルゲー大全集」という本を所持していたこと(笑)。
旦那のロリコン趣味が許せないってことは・・・この嫁さん、年上女房か?女は自分とタイプの違う女に嫉妬する。
飼い主のみならず、つくねちゃんも5歳児にもてあそばれて受難。でもお姉ちゃんのタロット占いで
「今年中に出会いが」と言われて、喜びのムーンウォーク♪鳥のムーンウォークて・・・。

「おかあさまといっしょ」(小池恵子

今月ついに「ドS嫁」の過去が明らかになった!!
嫁さんの実家は、母と祖母(嫁と姑)が険悪な関係。旦那も傍観者状態。「全員が加害者で被害者」。
狭い家の中で愚痴る母親が大嫌いになり・・・でも「母そっくりな大人になった」。
で「優しくされるとどうしていいかわからない」「傷つける言葉ならいっぱい知ってるのに」というわけで
「家族は持たない」と決めていた彼女に、運命の出会いが訪れた―
街中で足を踏んでしまった男性=後の「どMな夫」。初めて顔出ししたな(「ななこまっしぐら!」のタクさんみたいな人を
想像してたんだが・・・そのタクさんを少しクールにした感じ?)
そしてもうひとり、その男性の母親。「私の持ってる毒に負けない」。嫁の本気・本心を受け止める力がある。
嫁さんは実の母親の愛に恵まれなかった分、この家で元が取れてるのかもな。
ちなみに。ワテは義母上様について「こういう優しい母親に育てられたら、人間らしい気立ての良い娘に育つことが
できたかも知れない」と思っている。ご主人様も18歳で親元を離れるまでは、真人間だったのだから
(その後「自称ダメ人間」になった)。

けものとチャット」(みずしな孝之

OVA発売記念「けもチャ新聞・ニャニめ部(2)」。今回は坂本真綾さん(茶々役)、矢作紗友里さん(ミト役)、
植田佳奈さん(生徒会長役)のお3方にスペシャルアンケート。
植田さんは実際にネコを飼っているということで、アフレコ当日も「ネコ好きパワーを上げてきました」。
「茶々の能力には憧れるけれど」実際にネコと喋れたら「文句いわれそうで怖いです」。あらー。
で、本編では・・・学校の前に居た仔猫を具見沢ちゃんが拾って(拉致して?)来ちゃった!
しかもそれが「ねょこたん」と「坊や」の間にできた子供だったー!?坊やも、もう子供じゃないんですね。
騒動の結末は・・・しなっち作品らしい、心温まる展開だなと思いました。

シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子

こちらは理系夫・修平さんの甥・ハルトくん登場。母親である修平さんの姉・ちあきさんは“修平さんみたいな人”
じゃないらしい(魚返家は全員が理系っぽいのかと思ったが)。
「修平おじさんには近づくな。これ以上似たら困る」・・・だろうな(汗)。
「ハルトくんて修平そっくりね」ちかちゃんに言われて「全然似てないよ!」反論する修平さん。理由は
「あの年齢で宇宙物理学(が好き)なんて!僕はそこまで変わってなかった」。彼はいわゆる“生物屋”。
昆虫・害獣にとどまらずカビ菌が好きだった(食パンのカビをいとおしむ)あなたも、相当変わり者です。
文系の世界で言うなら・・・「日本史マニア」と「世界史マニア」の対立とか、歴女の「戦国派」と「幕末派」の対立とか、
古典文学の「紫式部派」と「清少納言派」の対立みたいなもんですか。傍から見れば一緒に見えるけど、
本人たちは別物だと思っている。

コラム「佐川芳枝のお寿司屋さんにいらっしゃ〜い」

今回は「わさび巻き」のお話。
新鮮な本ワサビを細かく千切りにして、海苔巻きにする食べ方があるのだそうで。
「辛くないんですか?」大丈夫。ワサビはすりおろしにすることで酵素が働いて辛みが出るので、刻むだけなら
「歯ごたえと香りだけ」。いいなー。食べてみたい。
ただし当然のことながら、練りワサビでやるわけにはいかない。それこそ罰ゲームアイテムになってしまう(怖)。

殿堂入りゲスト「青春ドーパミン」(航本佳奈

おバカ高校生の青春、後篇。なんでブラジャー型の日焼けをしているんだ?お前?
「You are sweet」の意味は・・・「あなたはなめると甘い」(違)。sweetには「カワイイ」という意味もありますね。
池ちゃんにとって、咲山ちゃんは永遠のスイートハート!?
好きだったなー、このバカっぷり。連載化希望(笑)。

くらオリメールボックス「もしも『ショーコさん主婦選業中!』を実写化するなら?」

翔子さん役は「中学生に間違われるアラサー」だから、安達祐実ちゃんでしょ、やっぱり。聡明な奥様、というイメージだし。
現在の「くらオリ」は「子供に間違われる小柄なヒロイン」の作品が多いので、実写キャスティングの身長設定は低めに(笑)。
誠さんは別所哲也さんなんかどうでしょ。もう少し若い方がいいなら、伊藤陽佑くん(「デカレンジャー」のデカグリーンの人)とか?
坂田さんは玉山鉄二くんかな。遠田さんは意外なところで、瑛太くんなんかどうでしょ。
そして坂田のお母様は…野際陽子さんがいいかな、と思ったんですが。投稿にあった高畑淳子さんもいいかも。