女優・大原麗子さん死去

昭和の時代に男性を虜にした“元祖・癒し系女優”大原麗子さんが、自宅で亡くなっているのが発見された。
享年62。一部報道によると、死後約2週間経過していたと見られている。
20年ほど前から難病「ギラン・バレー症候群」で闘病中だった。
・すこし愛して、ながーく愛して
大原さんは、映画「男はつらいよ」のマドンナ役や、NHK大河ドラマ春日局」などで活躍。
芯の強さと可愛さを持ち合わせる女性というイメージだった。
しかし近年は病気のため療養中で、芸能活動も休み休み行っていたそうで。若い人(U-20ぐらい)の多くが
大原麗子の名前を知らないかも知れない。
ご冥福をお祈りします。
・死して屍拾うものなし
で。「スッキリ!!」の司会であるテリー伊藤さんが、スポーツ新聞各紙1面の「大原麗子孤独死」という言葉に
孤独死の何が悪い」と突っ込んでいた。
「『孤独死』という言葉を使うと、独り暮らしの人が自殺するんです。プレッシャーで」なるほど、そういうこともあるのか。
核家族化・おひとりさま化が進む昨今だが。「死に際は家族に看取られなきゃいけない」という昔の価値観に縛られている人は
まだまだ多いんかね。
「人間、死ぬ時はみんな独り。死は人生の旅の途中」とテリーさん。深いですね。