押尾学容疑者逮捕、妻・矢田亜希子も離婚へ

昨日、エイベックスが「所属タレントの押尾学を解雇」と発表したが・・・その理由が明らかになった。
押尾学容疑者は合成麻薬MDMAを使用したとして、逮捕されたのだ。
うわー・・・おクスリですか。彼のこれまでの突拍子もない言動は、もしかしてそのせい(違)?
・事の顛末(第一報はこんな感じ)
押尾容疑者は六本木の高級マンションで銀座のクラブホステスの女性と一緒にMDMAを使用したところ、
女性が突然泡を吹いて倒れたという(注:この時点では女性の死因と薬物の関係は、はっきりしていなかった)。
なお、同容疑者は「錠剤を飲んだが、違法なものとは思わなかった」と容疑を否認しているそうで。
・やたら強そうな名前
今日のワイドショーは軒並み、このニュースでもちきり。容疑者の妻で女優の矢田亜希子さんと離婚する可能性が出てきた。
しかし。怪しい薬を飲んで、気が付いたら横で全裸の女が死んでいた・・・て。どんだけロックな人生なんだ。
ちなみにMDMAとは「メチレンジオキシメタンフェタミン」の略だそうで。聞いてもわかりませんけど。
・B級芸能人が一掃される
また、女優・酒井法子さんの夫で(自称)プロサーファーの高相祐一容疑者も、渋谷区の路上で覚醒剤を所持していたとして
逮捕されたそうで。
薬物汚染が芸能界のみならず、一般の人にも広がっている昨今。恐ろしいことである。
この騒動を機に、未成年の子供たちに「なぜ、薬物に手を出してはいけないのか」を教えるのもいいかも。
テレビやワイドショーでB級芸能人のネタをやるより、そういう有益な情報を流しなさい。
−「何でドラッグやっちゃいけないの?他人に迷惑かけないからいいじゃん」
・・・と思っている若者が多いようだが。麻薬や覚せい剤は、いつかどこかで他人の迷惑につながります
(調べ物か何かで、この日記にたどりついた人へ。この情報は、覚えておくと何かの役に立つかもしれません)。

  • 合成麻薬は不純物が多く、麻薬成分以外の毒物が含まれていることが多い

錠剤型で安く手に入るMDMAは不純物が多く含まれるそうで。心臓や肝臓にダメージを与え、長期服用すると死に至る
(あるいは臓器疾患や後遺症が残る)可能性もある。

  • 幻覚症状により、無関係な他人を殺してしまうことがある

自分ひとりで死ぬなら、まだいいのですが。
薬による幻覚・幻聴で「『みんなを殺してしまえ』『あいつはお前を殺そうとしている』という声が聞こえた」といって
無関係な人々や子供を刺し殺した通り魔が居ました。これはいけません。

  • 薬物依存になると、どんどん強い薬を求めるようになる

よく「大麻はタバコより依存性が低い」と言い訳する人が居ますが・・・脳の刺激による依存というより「精神的依存性」が
強くなるのだそうで(本当は薬なしでもやっていけるのに、無いと不安になる)。
そして大麻からエスカレートし、より強力な覚醒剤に手を出すようになるという。

最近「オレオレ詐欺」で稼げなくなっている暴力団にとって、覚醒剤は重要な資金源。あの“北の共和国”も、国を挙げて
覚醒剤を作っている。
そして薬漬けになった人に「薬が欲しかったら言うことを聞け」と、殺人を命令したり風俗店で働かせたり・・・と、
薬をエサにして言いなりにさせる、という手段も使われる。こうなるから
覚醒剤やめますか?人間やめますか?」というコピーができたのだ。

  • 一度覚えたクスリからは、なかなか抜け出せない

薬物依存のきっかけとして「一度ぐらいなら」「その場のノリで」薬物に手を出してしまう・・・というのが増えているそうで。
しかし!薬をやめても、突然に快楽の記憶がフラッシュバックして再び薬漬けになることがあるという。
酒やタバコみたいに、簡単にやめられるものではないらしい。
・・・と、まあ、このあたりが、ワテが新聞やテレビで仕入れた知識の一部です。