三沢コールをもう一度

週明け。「スッキリ!!」「おもいッきりDON!」「情報ライブミヤネ屋」といった日本テレビ系ワイドショーは
「プロレスNOAH三沢光晴の死」の話題に、かなりの時間を割いていた。
昨日の福岡の試合で追悼の10カウントゴングが鳴らされた場面や、ファンが献花する映像が流れる。
開局から20世紀が終わる頃まで、全日本プロレスのテレビ中継を有力コンテンツとしてきた日テレだけに、
力の入れようは半端ではない。試合での華麗な活躍からバラエティー番組に出演した日まで、映像素材も豊富だ。
また、三沢さんの死については日本テレビ以外の局でもとりあげられていた。
“受け身の名手”と呼ばれた三沢さんが何故、マットの上で事故死するに至ったのか?
毎日のように血の滲むような鍛錬をし、技を受ける姿勢を知り尽くしている筈のプロレスラーが、
何故致命傷を負ったのか?
それについて、ある関係者の方が「三沢さんは首を傷めていて、首の可働域が狭くなっていた」と証言していた。
一部報道では「レスラー引退を考えていた」という証言も出ている。
レスラーの現役を引退しても、人生生活まで引退していただきたくはなかった。改めて、お悔やみ申し上げます。