流通王スペシャル後編―激安戦争の時代

カンブリア宮殿」(テレビ東京系)今週で放送150回目です。
先週に引き続き、セブン&アイホールディングス鈴木敏文会長が登場。
前回は「セブンイレブン」がテーマだったが、今回はセブン&アイの「i」ことイトーヨーカドーの話。
消費不況、買い控えの時代。イトーヨーカドーの生き残りをかけて、不振店舗を激安スーパー「ザ・プライス」に
業態転換し始めている。
ウチの最寄にあったイトーヨーカドーは撤退してしまったのだが・・・業態転換というわけにいかなかったのか
(注:ヨーカドーは駐車券の無料時間が2時間までなので、近隣のジャスコアピタに客が流れたというのも敗因)。
また、セブン&アイはホームセンター業界にも参入。そこでお客の求めるものを速やかに調達しているという。
川崎市にあるセブンイレブンでは、地元のお客様のために“御用聞き”のサービスを始めた
am/pmの「デリス便」お届けサービスみたいだな)。昔の酒屋時代に回帰するようにも見えるが、
今後の高齢化社会で必要とされる可能性はある。
「コンビニがなくなることはないし、スーパーも百貨店もその他の小売店もなくなることはないだろう」と鈴木会長。
それぞれの時代に合った小売業のスタイルで生き延び続けていく、というわけですか。