10周年

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)購入しました。
この雑誌も、めでたく10周年。創刊当時の人気作品を描いていた作家陣により、当時の人気作品が1回限りの復活という
豪華企画が実現した。

幕張サボテンキャンパス」(みずしな孝之

10年前の当時は「サボキャン」と「ササキ様に願いを」の2本立て連載というハードスケジュールだったしなっち先生。
我々が愛した魔神は死んだ(謎)。
で。今月は「けものとチャット」の代わりに「サボキャン」2部構成。
「最近テレビの右横に変な字が出るようになってんけど」と誉田くん。右上に出てる「アナログ」の字のことらしい。
そこで桜子ちゃんが「アナログ」という字に線を足して「女子アナの国ダー」にしてみる。
で、テレビを消すと・・・(略)。この話がツボでした。
「サボキャン」本編は遠い昔に終わってしまったけれど、今は「けものとチャット」の世界と同じ所で明日香ちゃんたちが
だらだらと学生生活を送っているのかも知れない。

「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)

DTP課、それぞれの連休の過ごし方。
ちなみに。読者投稿欄「くらオリメールボックス」に「メメ子ちゃんて年齢いくつなんですか?」という投稿があったが。
職業訓練校を出て花丸商事に入社しているので21〜22歳ぐらいではないかと(wikipediaの説明によると21歳の設定)。
それと。4月号の同欄「くらオリ・もしも」のコーナーで
「もしも『メメ子ちゃん』を実写化するなら、俳優さんのキャスティングは誰がいい?」というお題がありまして
メメ子ちゃん役として上戸彩さん、辻希美さんらの名前が上がっていました。辻ちゃんはいいかもね。
宮崎あおいさんの名前もありましたが・・・彼女は高身長(163cm)なので「子供に間違われる」という設定は無理。
ワテ個人的には、貫地谷しほりちゃんがいいのではないかと。小さな体にパワーが詰まってる感じで。

「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子

引き続き、お隣の男カップル遠田(旧姓・坂田)家のお義母様の話。
居場所がなくなって岡田(誠&翔子)夫妻のところにやって来た。
(一見)頼もしい夫と有能な妻―お義母様にとって、岡田夫妻は理想の“息子と嫁の所帯”かも。
そのうち、このお義母さんが「翔子さんを嫁(または娘)にしたい」と言い出すんじゃないか!?

「おかあさまといっしょ」(小池恵子

一方、嫁と姑の関係がうまくいっているのがこちらの作品(本人たちは、うまくいきすぎるのが悔しいようですが)。
単身赴任中の「どMな」夫は「母親と妻の板挟みになってみたかった」という期待を裏切られた。残念!
この漫画の嫁さんにとって、旦那のお母さんは実家のお母さんよりも身近な存在。
実の母と娘以上に。実の母と娘じゃないからこそ。居心地のいい距離を保つことができる。

「つくねちゃん+30(プラスサーティ)」(ひらふみ

2009年1月号(2008年11月発売)のゲスト作品、待望の新連載。
主人公はアラサー独身OL・都さん。会社では仕事ができる女で通っている。
そんな彼女も家に帰れば、ペットの鳥・つくねちゃん相手に晩酌と漫才(笑)。「彼氏が居ない」「結婚できない」のを
つくねちゃんに突っ込まれ、いじられている。
でも言い過ぎると「本当に“つくね”にされる」かも知れない?身の危険が迫る!頑張れつくねちゃん、頑張れ都さん。

シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子

人間誰しも、興味のないものは視界に入りません。理系であれ文系であれ。
で。理系と文系が一緒に暮らすと、それまで見えなかったものが見えてくる・・・筈なのだが。

ゲスト「もちうさぎ」(すえますあい

読者投票企画「新人4コマサバイバル」で見事10ヶ月連続勝ち抜きを達成、殿堂入りした作品。
太っちょの“もちうさぎ”こと、みゅうちゃんの可愛いエピソードをたっぷり読める。
ページ大増したことで、みゅうちゃんの生活環境が見えてきました。若い夫婦と一緒に住んでるのかな?

「モトリョ。」(幌倉さと

モトリョちゃんの長姉・マトリョ姉さん登場!ロシアに住んでたんじゃなかったんか。
犬を乗りこなすお姉さんの姿に感動し、モトリョちゃんもハナ(猫)に乗ってみる・・・けど失敗。
猫はダメじゃ、猫は・・・。

くらオリメールボックス「もしも『リコーダーとランドセル』を実写化するなら?」

妄想実写化キャスティングシリーズ第3弾。今回もツッコミどころ満載。
沙夜ちゃん役に北乃きいちゃんが挙がっていたが・・・沙夜ちゃんは身長170cm超えじゃないとダメでしょ。
きいちゃんは逆に、あつみちゃん役のほうがいい。みんな、身長の設定を思い出そうぜ。
あつし君役はジャニーズのバラエティ担当の若者がいいかも。森山先生は深田恭子ちゃんがいい。
タケ兄は・・・上地雄輔くんで決まりだな(笑)。