花も実もある一冊

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)購入しました。
今号はスペシャルゲストとして、野球漫画の巨匠・中山ラマダ先生が寄稿。
イチロー選手を主役に据えた漫画で、WBC日本代表を応援!
往年の「くらオリ」の前身「まんがパロ野球ニュース」時代を思い出します。

「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)

新入社員に威張ってみたいメメ子ちゃん。しかし例によって、幼児と間違われる(泣)。スカートをまくり上げるな!
「カミさんに捨てられるのも時間の問題だ」「オカマに惚れる不毛な奴に言われたかねーや」・・・スゴい言い争いだ。
・・・こんなパパで大丈夫かしらね、と沢子さんは言う。おおっ!ついにその時が?

「うちの姉様」(野広実由

涼音ちゃんとあさみちゃん、スポーツジムへ行く。広島弁で恥じらうあさみちゃんが、相変わらず可愛い。
堅葉見くんは遠野くんに「友人として、あえてお前を誘わなかった」。その理由は「妄想をして欲しかったからだ」。
ううっ。なんていい友達なんだ(・・・いいのか?)。

リコーダーとランドセル」(東屋めめ

花見の公園にて、小学校の先生方が酒盛り中(笑)。父兄に見られても、酒で籠絡すれば問題なし。うまい!
しかし、あつしくんは森山先生に絡まれてひと苦労。身代りにされたタケ兄は“花よりおっぱい”。
元気が出たところで、求職活動頑張ってみたら。

「こうかふこうか」(佐藤両々

こちらも新入社員が来る季節。幸花ちゃんのお遣いの負担が減れば、落し物やケガの回数が減る!
神様!今年度こそ新人を!鶴ちゃん以下、仲間たちが嘆願書まで出してくれた(笑)。
で、新人が来るらしいのだが・・・岩井以上のトラブルメーカーじゃないことを祈る。

「ベルとふたりで」(伊藤黒介

ビバ!花粉症。でも犬にとってはいい迷惑(笑)。
特にヒカルくんみたいに、鼻水垂れ流しっぱで来る犬好き人間はどうしたものか(笑)。
アキちゃんの言う通り「今回きたないなあ」(爆笑中)。

「クロジとマーブル」(富永ゆかり

通りすがりのオバチャソが、猫を見つけて「あう〜〜〜ん♪」と、猫の声真似をして呼びかける。
『それは発情期の猫の鳴き方です・・・!』みやちゃんも「けものとチャット」の茶々さんほどではないにせよ
猫語のわかる人なんで(汗)。

ちぃちゃんのおしながき」(大井昌和

花見の場所取りを任された、みっちゃん。みんなが来る前に特製花見弁当を食べちゃった!
・・・と。そうなることは予想済み♪ちぃちゃんはもう一つ、本番用の花見弁当を作っておいたのでした。
さすがです(笑)。

「おかあさまといっしょ」(小池恵子

嫁姑・日本語で遊ぼうバトル勃発!枕草子から始まって、百人一首徒然草源氏物語平家物語・・・
上の句下の句、もらさず暗誦!
文系同士でよかったですね、バトルが盛り上がって。これが理系と文系だったら(「シュレディンガーの妻は元気か」
の夫婦みたいに)かみ合わなくて即バトル終了・・・となってしまう。

「そんな毎日」(おーはしるい

卵に飛びつくポパイくん、これがホントの「ポパイエッグ(最近ファミレス等で流行の、ホウレンソウと卵のソテー)」。
卵そのものが好きなわけじゃなく。卵のパックで遊びたいだけ。
しかし。卵って、買ってきたら常温で保存するんですか?すぐ冷蔵庫に入れちゃダメなんでしょうか。

けものとチャット」(みずしな孝之

湯浅先生&マゾ猫のモルくん、名コンビ登場(笑)。「M2」と書いて「Mの事情」か。
「ひやくてきにまんえん」するので「くすりをよういして」・・・が何故「ひゃくまんえんよういして」の脅迫状に?(笑)

「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子

お隣の男カップル家の騒動、続き。坂田くんのお母さん、「この人は配偶者ではないでしょう!」と開き直ってるくせに
“主夫”遠田くんから主導権を奪おうとする(笑)。妥協も難しそうだ。
「他に生きる術を奪われてこその夫婦円満なんです!」そーなんですか?
最終手段として・・・坂田くんが遠田家の養子になっちゃった!戸籍のFA宣言だ!

読者投票企画「新人4コマサバイバル」

人気No.1作品「もちうさぎ」(すえますあい・作)が、先月で「10ヶ月連続勝ち抜き」を達成!
見事「殿堂入り」となりました!バンザーイ!良かったね!
みゅうちゃん(=主人公のウサギ)の可愛い姿、今度はページ増で見てみたい。是非!

シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子

何故か激太りの姫野さん。何やかんや言い訳をして食べ続ける彼女に、魚返夫妻ドン引き
(ただしちかちゃんは、ダイエットする乙女の心境を慮=おもんばか=って、修平さんのデリカシーの無い発言を阻止)。
そしてまた元の体型に戻った―下剤でも飲んだんですか(笑)。しかし修平さんは人の顔に興味が無いので、
太っても痩せてもほとんど意味なし。

「モトリョ。」(幌倉さと

写真に写ったマトリョーシカは・・・モトリョちゃんの姉、メトリョ姉さん。
ということは他に「マトリョ」「ミトリョ」「ムトリョ」が居るのか?というのは単純な発想でしょうか。
浩樹くんたちのお花見は5月。花見弁当は・・・ジンギスカン焼いてるー!北海道なのかな。いいなー。

スペシャルゲスト「イチ老婆心ながら・・・」(中山ラマダ

サムライジャパンの頼れるリーダー“愛知県西春日井郡豊山町の鈴木さん”こと、イチローさん。
後輩に技術面、精神面で良いお手本になっている彼が「教えてください」と頭を下げた!
その相手は橋下徹大阪府知事!?「子供の作り方を・・・」。それは嫁さんをチェン(以下強制削除)。
イチローの背面キャッチのフォームは、腰曲り老人も憧れる!?腹筋力・背筋力の強い腰曲り老人になりたいです。

連載陣エッセイ漫画「絶対に欠かせないお花見グルメ」

「くらオリ」連載の漫画家先生方のおススメ「お花見グルメ」やお花見の思い出について、4コマ漫画で
語っていただきました。
青木光恵先生のボックスワインより、野広実由先生のお取り寄せ日本酒がいいな。昼間にワイン飲むと悪酔いするんで。
こいずみまり先生みたいに「ローストビーフ作って持っていく」というのもいい(肉切り包丁を持ち歩くのは
いろんな意味で危険だが)。
古川紀子先生の「大阪の水上バスから毛馬桜ノ宮公園の桜並木を眺める」というのも素敵ですね。
漫画の中の古川先生とお母様の仲睦まじい様子が「ほんわかぱっぱ」の、わかばちゃんとばあちゃんみたいだ。
富永ゆかり先生は「ライスコロッケ(ケチャップライスを丸めて油で揚げる)が男子に受けた」という話でしたが。
数年前にワテが参加した花見で、料理名人な男子が「ロシアンルーレットコロッケ」を作って持って来ていたのを
思い出した。
見た目は一口サイズのポテトコロッケなのだが「10個に1個の確率で激辛(一味唐辛子・タバスコ・黒胡椒・練りからし
味付けしてある)コロッケが入っている」という、何ともスリリングな料理(笑)。
激辛苦手のワテも、恐る恐る食べてみたのだが・・・既に酔っぱらい状態だったので味覚が麻痺しており、
どれが激辛だか最後までわからなかった(他の参加者も=笑)。美味かったのでビールが進んだ、という記憶しか無い。
酔っぱらいのせいでロシアンルーレット台無し。スマソ。