昭和の羞恥心!?イモ欽トリオ登場

「とくダネ!」(フジテレビ系)の人気コーナー「朝のヒットスタジオ」今週のゲストは、往年の人気番組
欽ドン!良い子悪い子普通の子」(同局系)で一世を風靡した三人組・イモ欽トリオ
(初期メンバー/フツオ役:長江健次さん、ヨシオ役:山口良一さん、ワルオ役:西山浩司さん)。
四捨五入すると50歳になる皆さんですが「欽ドン!」現役当時の学ラン姿で登場であります。
西山さんはワルオくんのトレードマーク“伸びるリーゼント”のカツラ持参(笑)。
・欽ちゃんが毎日出ていた時代
若い方はご存じないかも知れない―今をさかのぼること28年前の、1981年。今で言う“月9”の時間帯にやっていた
欽ドン!良い子悪い子普通の子」というお笑い番組から生まれた三人組。
ヒット曲「ハイスクールララバイ」が、TBS系「ザ・ベストテン」で「8週連続1位」の記録を打ち立て、瞬間最大視聴率も
番組史上最高記録だった・・・という伝説のユニット。
・羞恥心=ワルオ×3人?
コーナー司会の長谷川豊アナが「昭和の『羞恥心』」「萩本欽一さんが島田紳助さんにあたると思ってください」という
例えをしていた。うまいこと言うね(笑)。
「歌手活動期間が短かった」という点と、「メンバーに既婚者が一人だけ混じっていた(山口良一さん、つるの剛士さん)」
という点も類似している。
ただし、決定的に違う点が。イモ欽は「良い子悪い子普通の子」の3段逆スライドボケで、羞恥心は「3人ともおバカ」。
“人の良さそうな劣等生”という点では、ワルオくんが3人いるようなもので。
・ワテはヨシオ役でした
そして「ハイスクールララバイ」といえば、イモ欽トリオの「あの(シンセサイザーもどきの)振り付け」。
子供の頃、友達と真似しました(笑)。
フルコーラスで歌うにあたり「現役時代は振り付けがテレビサイズ(1番の終わり)までしか無かったので」今回のために
「振り付けを一部追加しました」とのこと。3番を歌う前の間奏で、ヨシオくんに叩かれっぱなしだったワルオくんが
ひざ蹴りで反撃。スローモーションでヨシオくんを殴り、メガネが飛んで行く動作が追加された。芸が細かいねー。
・本当なんだか嘘なんだか
もうひとつ。フツオくんの「な〜!」というギャグの誕生秘話も明かされた。
適当なギャグを考えよう、ということで欽ちゃんが「『あ』から順番に叫んでみろ」と言ったそうで。
「あー!」「いー!」「うー!」・・・ずーっと言ってるうち「なー!」のところで「それにしよう」。
というわけで「な!」というフレーズが生まれたのだそうな。「な」のあたりで面倒くさくなったから、じゃないのか(笑)。
しかし。当時現役高校生だった長江さん、スゴい人気でしたからねー。大阪ガスのCMに出てた時代が懐かしや。