カップヌードルから防虫剤成分

神奈川県で、「カップヌードル」(日清食品)を食べた女性が中毒症状を訴えた。
また中国産食材の農薬か?はたまた何者かによる異物混入か?国内工場で生産されている「カップヌードル」だけに、
関係者やファンのショックは大きい。
当該商品を検査した結果、防虫剤の主成分であるパラジクロロベンゼンが検出されたという。
パラジクロロベンゼンは、洋服ダンスなどの防虫剤として一般的に使われている成分。日本では決して珍しいものではないし、
我々素人でも「あの匂い」はよく知っている。。
ご主人様の解説によると「カップの材質が紙だから、揮発成分が透過したのかも」。カップの近くに置いてあった防虫剤の
成分と匂いが移った、ってわけか。そういや、個包装に和紙を使ってる防虫剤もあるしな。
今年から「カップヌードル」シリーズは環境に配慮して、カップの成分をプラスチックから紙製の「エコカップ」に変更した。
そのエコカップの意外な弱点が露呈した・・・。保存場所には気をつけよう。