これでいいのだ

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)購入しました。
今月は「赤塚不二夫追悼特集」として「天才バカボン」を特別収録(竹書房文庫刊「天才バカボン」単行本7巻より
「えらい人になりたいのだ」の巻)。
その昔、アニメ版で見たことがあるお話。懐かしいなあ。“愛されるおバカキャラ”のルーツは、バカボンパパにあり。

「がんばれ!メメ子ちゃん」(むんこ)

最近、週末ごとに岸田家に入り浸るメメ子ちゃん。新婚家庭の邪魔をするんじゃない(笑)。
そして突然現れた新キャラ・紺太さん。結婚式で会ってる、というのですが・・・何者ですか、この人?
岸田さんの親戚?
と思ったら。むんこ先生の人気作「らいか・デイズ」(芳文社まんがホーム」他連載中)の登場人物。
新キャラでも何でもないじゃん(笑)。
本編とは関係ないんですが「らいか・デイズ」を初めて見た時は、主人公の来華ちゃんを大学生ぐらいだと思ってました。
二十歳過ぎのメメ子ちゃんの方が、よっぽど“子供らしさ”がある(おい)。
赤ちゃんルックのメメ子ちゃん可愛いー!沢子さんのお父さんも、孫を持つ気分が味わえたか。

リコーダーとランドセル」(東屋めめ

今月は小学校の運動会。小柄な姉・あつみちゃんは(例によって)あつしの保護者だと言っても信じてもらえない。
つーか。これだけ見た目にインパクトのある姉弟だと、学校やご近所でも有名になりませんかね。
背の高いあつしが小学5年生だという事実を、沙夜ちゃんがいつ知ることになるのか。それがすごーく気になる(笑)。

連載陣エッセイ企画「今だから話せる・私の修学旅行マル秘エピソード」

漫画家の皆さん、若かりし頃の修学旅行の珍プレー&がっかり体験を告白。
先生に怒られたり、ツアコンがダメダメだったり、雪山の恐ろしさを思い知ったり。
こいずみまり先生は「たりぃー」と思って修学旅行ブッチギリ!ダメじゃないですか、修学旅行ってネタの宝庫なのに(爆)。

ゲスト「おねえさんズ」(神奈川のりこ

デキるOL3人娘・華麗に登場!「白鳥課長」ほどではないようだが(笑)。
「三十路トリオ」っていうなー!「アラサー(Around30)」と言え。

ゲスト「マイは若奥様」(久保田順子

可愛い若奥様・マイちゃんと旦那様・カイくんの、ラブラブな日々。新婚時代が懐かしいぜ(特に「今まで寝てた」あたり)。
将来、腹がつかえて靴下が「自分ではけない」状態になるなよ。
ゴミの日をカレンダーに書こうとして失敗したマイちゃん。カレンダーにハートマークがあると、やらしいぞ(笑)。

シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子

ちかちゃんの友人・詩織さんが「旦那が浮気した」というので、家出してきたらしい。
3人の罵り合いは、修平さんにとっては理解不能(笑)。彼には何を言っても無駄。何しろ浮気は
「現在の社会制度下では、不合理で無駄な行為」だから。確かに。

ねこまんが」(こいずみまり

元・横浜市民だったまりりん先生。横浜駅から徒歩圏内、ってことは平沼橋の向こうかな?と思って2ページ目を見たら、
本当にそうでした(笑)。
徒歩圏内に横浜西口の百貨店や商店街、大型店が山盛り。「24時間やってる」横浜中央郵便局もあるし。
そんな素晴らしい住環境も「あんま長く住んでると飽きる」。そうですか。ワテは飽きる前に出て行きました。

「ママさん」(山田まりお

アキトくんに振られて、和美さんに怒りをぶつけに行った小池嬢。でも結局、あの天然ペースに巻き込まれてしまった。
「桃“犬”郎」に扮した玉美キャプテンの、コメディリリーフっぷりが良いです(笑)。
ところで。投稿欄「くらオリメールボックス」によると、和美さんの名前は「なごみ」と読むのだそうで。
ずっと「かずみ」だと思ってました。すんません。

「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子

岡田家のご近所に、ルームシェアの延長みたいな男カップルが引っ越してきた。
「床に髪の毛一本落ちていても我慢ならない」のに、猫は好きなのか(笑)。

けものとチャット」(みずしな孝之

チョーローさんの執り成し(?)のおかげで、猫坊やの初恋は成就。
憧れの彼女の「ギザ〜〜ユス」という言葉づかい、もしや以前登場した「ねょこたん」?

読者参加企画・新人4コマサバイバル

新人作家による作品が毎月5本エントリーし、読者投票で最下位の作品は落とされてしまう・・・というサバイバル企画。
4か月勝ち抜き中の「もちうさぎ」(すえますあい・作)がお気に入りです。
お米3kgって、そんなに大きい量じゃないん(「くらオリ」誌3〜4冊分の容積)ですが。もちうさぎが小さく見える(笑)。

コラム「佐川芳枝のお寿司屋さんにいらっしゃい」

今回のお題はイクラ。塩蔵品じゃない、秋の新イクラ銀シャリの上のイクラは“海の幸のスワロフスキー”や〜。
名登利寿司」に来た三歳ぐらいの男の子、寿司屋デビューでイクラ丼を気に入って完食!いいなー。
寿司屋デビューは、そうでなくちゃ。先月の「トロを食べさせてもらえなかった少年」のような不幸が、あってはいけない。

「エコエコパンドラ」(山田玲司

清涼飲料水の流通に革命を起こし(そして現在のゴミの元を作っ)たペットボトル。その販売が認可されたのが、1982年。
それまでは市販の飲料と言えば、缶かガラス瓶(しかも瓶預かり保証金つき、常にリサイクル使用)だった。懐かしいね。
ペプシコーラやコカコーラが「ガラスの重さの1/8」というペットボトルを発売した時は、衝撃的だった。
我々のような鈍くさい子供が持ち運んで転んでも、ビンが割れないというのは助かる。蓋ができるのもいい。
それから80年代後半は、300ml前後の「ワンウェーボトル」(瓶保証金なし、リサイクルしないガラス瓶)が出てきた。
そして現在。ペットボトルなどのゴミは「ちゃんとリサイクルされずに燃やされたり、外国に流されたり」というのが現実。
悲しいかな「飲み物の中身だけを売ろうとするメーカーは」無いので、我々は家でお茶を沸かしてペットボトルに詰め替え、
再利用し続ける。

「モトリョ。」(幌倉さと

モトリョちゃんのつまみ食い。あんこを抜かれた大福とかタイ焼きが、マトリョーシカのようだ(笑)。
「悪い魔女によって姿を変えられたお姫様(以下略)・・・というのはどうじゃろう?」
「船の修理が終わったから、母星に帰らなくてはならないのじゃ・・・っていうのは、どう?」
モトリョちゃんの正体、お姫様でも宇宙人でもないのか。ますます謎じゃのう。