四草兄さんの、いちばん長い4月4日

NHK「かんさい特集『ちりとてちん』外伝 まいご3兄弟」が、この地方で今日放送された。
待ってました!「ちりとてちん」のスピンオフドラマ!!徒然亭一門にまた会えた!
ああ、オープニングテーマ「あの素晴らしき歳月に」(今回はエンディングで使用)を聞いただけで、涙が出そうだ。
1996年4月3日。若狭ちゃんの実家の両親を仲直りさせるべく、夫婦落語会が開かれた後のお話。
その時に駆け付けた草原兄さん(桂吉弥)小草若兄さん(茂山宗彦)四草兄さん(加藤虎ノ介)が、車で帰る途中で
道に迷ってしまい、滋賀県安曇川(あどがわ)町の民家で一夜の宿を借りる・・・というお話。
上方落語の「宿屋仇」がベースになっているそうで。
そのいきさつを草々兄さん(青木崇高)と、娘を出産後おかみさんに専念した若狭ちゃんが創作落語に仕立てて、
草々兄さんの高座で語る・・・という形式。子供は女の子でしたか。やっぱり名前は「落子」なのだろうか(笑)。
このドラマ、基本的に四草兄さんが主人公。世間の需要というものを酌みましたな(笑)。
ネタバレは省略しますが・・・「ちりとてちんワールド」の人情噺は、今なお健在のようで。