有野のパイプライン大作戦!
「帰って来た!!有野のもしもし大作戦」。「チャンピオンシップロードランナー」(1985年、ハドソン/ブローダーバンド)、
今回は5面に挑戦。
・掘れる?
まずは例によって、有野課長が単独プレイ。ステージ全体を見回して、思わず「わー。なにコレー。すげー」と声が出る。
左半分と右半分が、1段分の“谷間”で隔てられている。落ちたら進めないので「ここに敵を呼べばいい、っていうことか」。
ロボット4体を誘導し、谷間にすっぽり埋める。と、その頭を踏み台にして右側へ渡れる。
右半分にある金塊は、煉瓦ブロックで包囲された中に埋まっている。上から煉瓦を掘って入り込むが・・・うまく取れない。
「遠くで(AD)鶴岡の『あーっ』ていう声した!」
というわけで。視聴者に「もしもし作戦」で教えを請う。
・男っぽい面なのか
5面に寄せられたおハガキは「15通いただいております」。ただし「男ばっかりやなーこの面!くそっ!」
今回は男性のみ。女子高生とかOLさんとかが居ない。残念でした。
そんな中から選ばれたのは、34歳会社員「渡部一朗」さん。「ある1面以外は自力でクリアした記憶がある」という猛者だ。
「仕事中(会議中でも)電話に出ますので、よろしくお願いします!!」お仕事は大丈夫なんでしょうか(^_^;)。
・半分ずつ解説
まずは右半分。
有野「コレ何?どうすればええの?」
渡部「パイプみたいにぶら下がるところ(横棒)の、一番上のパイプの左側を掘るようにして穴掘っていって、
パイプから下にバアーッと下にブロックが壊せるようになる筈なので」。
煉瓦を掘って横棒パイプの一番上にぶら下がりながら、その左側の煉瓦壁を縦にバァーッと壊す、というわけか。
そして左半分。突出した4本の足場の先に、金塊がそれぞれ1個ずつある。
渡部「左側の方だと、穴(金塊の一歩手前にある凹み)が4つ空いてるんですけど・・・そこに1匹ずつ敵(ロボット)を入れて
その頭の上を、確か通っていくんですけど」
有野「どうやってここに敵をハメるの?」
渡部「(右半分と左半分を隔てる“谷間”の煉瓦ブロックを壊しておくと)3匹分そこで死ぬんで。1匹だけハシゴのほうに
誘導するんですよ。ロボットが自分の方に寄らないで、その穴が1個空いている方にポコっ、と入るんですよ」。
・ハメるとハマる
渡部さんのアドバイスに従い、プレイ再開。6本連なった横棒パイプの一番上の段にぶら下がり、向かって左側の壁を壊していく。
両サイドの金塊をゲット!同じ方法で、もう1組のパイプの下にある金塊もゲット!いちばん左端の金塊を残し、左半分へ。
谷間のブロックを3個分「時間差掘り」で壊し、ロボット3体を埋める。残った1体を左側のハシゴへ誘導し、上に連れて来た。
金塊の一歩手前、ロードランナーが追いつかれる寸前で煉瓦を1ブロック掘り、ロボットを一旦その穴に入れる。その間に
ロードランナーはハシゴへ避難。
ハシゴの途中で止まると、ロボットはロードランナーを見失って向こうへ行く・・・そして例の「金塊の前の穴」にハマる。
「コレの繰り返しか」さっき埋めたロボットが復活しているので、同じようにして1匹だけを誘導→穴にハメる→金塊を取る
・・・の繰り返し。左半分の全ての金塊をゲット!
・それしか考えられない
さあ、残るは「右半分の残り1個」。そのためには「向こう側に行かなアカンから」ハマったロボットの横の煉瓦を壊し、開放。
まん中の谷間に落ちてもらう。これでまた、向こうに行ける。「よう考えてあんなー」と、有野課長も思わず関心。
「課長の読みやと・・・これ1個、取りに行っていいと思うねんなー」深い谷間に入れられた金塊。
普通に行けば、閉じ込められて脱出不可能になるぞ!血迷ったか有野課長!?
真上の煉瓦を壊し、そのまま落下!最後の金塊を取った次の瞬間
「抜けた!」何と、金塊の下の煉瓦は「落とし穴」だった―見た目が煉瓦そっくりだが、乗るとそのまま下に落ちる。
有野ロードランナー、そのままハシゴで脱出。5面をクリア!有野課長、いい読みです。おみそれしました。
クリアのBGMが流れると「この音いいなー。癒されるなー、この音」有野課長もご満悦。ありがとう渡部さん。
「もしもし大作戦」ハガキの募集は終了しました、との事。次回で終わりか?