有野vs女子高生

「帰って来た!!有野のもしもし大作戦」。「チャンピオンシップロードランナー」(1985年、ハドソン/ブローダーバンド)の
4面に挑戦。
まずは有野課長が自力でプレイ。4面は左右対称なデザインの面である。邪魔なロボットを煉瓦ブロックに埋めて、その隙に
金塊を回収。
が!消したロボットが上から復活して戻って来た!その結果・・・いつの間にか包囲され、やられてしまう。
どうもロボットを回避できない。というわけで、視聴者に「もしもし」作戦決行!
・大人には「さん」付けを
4面の応募は・・・1通だけ。青森県十和田市ペンネーム「ブリ」さん、17歳の女子高生から。
「来たなー。全国の女子高生!」ボヤッキーさながらの有野課長、早速ブリちゃんに電話。
「有野から電話きてるー!!」電話の向こうでブリちゃん興奮!
「有野さん、な」。周囲に誰か居るらしい。「誰に言うた?今」?
「町内会の人に」。
「町内会?今、何?寄り合い中?」
「何か・・・マージャンやってました」ブリちゃんもか。
・あくまで足止めを
それはさておき、4面の攻略法を聞く。どうやってやんの?
ブリ「(金塊を)下から順番に、とにかく取っていくんですよ」。
有野「下からやろ?それはわかんねんけど・・・上からまた、(ロボットを)殺したら落ちてくるやん?」
ブリ「だから、殺さないようにしないといけないんですね」
有野「殺してったら、殺すほど上に敵がたまってくるから、ってこと?」
ブリ「はい。敵を上手く誘導して、殺さないようにハメて、で自分はホイホイ取って」。
有野「え。でもそのやり方って、ちょっとズルくない?」
ブリ「いや、時にはそういうことも必要かな?」
有野「必要・・・ブリちゃん、悪い女になるなぁー」
ブリ「いや、私は多分大丈夫です」
・・・おもろいやりとりやな(笑)。
・精一杯、文章で実況
「ばいばーい」電話を切って、プレイ再開。「殺したらアカンねや」。
まずは画面の下半分。最下段にロボットを3体誘導し(スタート地点のハシゴの横の煉瓦を、あらかじめ壊しておくこと)、その隙に金塊を回収。
「コレとおんなじことを、上行ってもすればいいだけやねんな」
先程の3体が最下段で固まっている間、上半分の2体も殺さずに誘導。金塊の回収に成功した!
あとはゴール・・・と思ったら!「ちょっと待ってー。アイツら居る!」ロボットが全員、ど真ん中のハシゴから上がってきた!
画面右上端に居るロードランナーに向かって、横棒を伝ってやって来る!
ロードランナーも一旦横棒につかまり、5体すべてが横棒についたところで「ひょいっ♪」と降りてみる。するとロボットも横棒を降りて
コンクリートに落ちてしまった。その隙にロードランナーは横棒→真ん中ハシゴへ脱出成功!
「ありがとうブリちゃん!解けたよ!」もしもし作戦が功を奏し、4面をクリア!
攻略アドバイザー、まだまだ募集中。“解けなさそうな面”が、採用率高いらしいです。