【痛い】あなたはどのタイプ?

最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(ABC朝日放送テレビ朝日系)。今週の症例は「本当は怖い『元気の良さ』」。
いつも前向きでハイテンションな人が、ある日突然「うつ病」に陥ってしまう・・・という、信じられないような話。
仕事やボランティア活動を頼まれれば「頼られるうちが花」と、喜んで引き受ける。夢中になるあまり、気がつけば徹夜していた、
ということも。翌朝。徹夜明けにもかかわらず元気がよく、テンションが上がっている。
・元気すぎて周囲が迷惑
その他「衝動的に大量の買い物をしてしまう」「思い立ったら、深夜でも誰かに電話せずに居られない」「不眠(早朝に目が覚める)」
などの症状がある人は「双極性うつ病」に陥る(陥っている)危険性があるらしい。
双極性うつ病になると・・・ハイテンションな「躁状態」と、一転して落ち込む「鬱状態」を繰り返し、治りにくいという。
一見元気であるだけに「治療が必要」な「病気」として認識されにくい、というのも困りものだ。
・謝りますか?謝りませんか?
で。番組では「あなたがなりやすいうつ病の種類がわかる!3大性格問診」
http://asahi.co.jp/hospital/utu/index.html)なる性格診断を紹介。
性格を大まかに3つのタイプに分け、それぞれがなりやすい鬱病のタイプを紹介する。

他人との円満・円滑な人間関係を望むため、社会秩序を重んじる。真面目で几帳面なので、人望も厚い。
それゆえ頑張りすぎて、追い込まれやすい―このタイプの人がなりやすいのは「単極性うつ病」。いわゆる一般的な鬱病
周囲は「頑張れ」と励ましてはいけない、というのはよくある話。

  • タイプ=「高揚気質」

明るく社交的、楽しいこと大好き。くよくよしないタイプ。自分の気力・体力に自信があり、精力的・積極的にに仕事をこなす。
こういう高揚気質な人がなりやすいのは「双極性うつ病」。治療する→元気になりすぎる→また無理をする→落ち込む、という
ループ状態が続くことも。こういう人は単極性うつ病とは対照的に「頑張れ!」と励ましたほうがいいらしい。
(番組に登場する「芸能人ゲスト患者」の皆さんに、このタイプが多かった)

  • タイプ=「ディスチミア親和型」

ディス=「上手く行かない」、チミア=「気分」。1970年代以降に生まれた若い世代に多い「自己愛」が強い性格。
この性格に多いのが「ディスチミア親和型うつ病」。他人から自分を否定されたり、自尊心を傷つけられるなどのきっかけで
発症する。
この手のタイプは気分が不安定で、子供っぽい面がある。自分から進んで「オレ、鬱病かも知れない」と診断を求めることが多いとか。
(芸能人患者のうち、鈴木紗理奈さんだけがこのタイプだった)
・ちなみに
駄メイドはタイプ「C」でした・・・って。ええっ!「A」じゃないんですか?
円満な人間関係を望むし秩序を重んじるし几帳面だし!
−「でもあんた、真面目でもないじゃない!そうやって過大評価するのが『自己愛』の証拠!」
ギクッ!・・・確かにワテは1970年代生まれですけど。