駅前留学破綻!どこへ行くNOVA

経営再建中だった外国語スクール最大手・NOVAが、会社更生法を申請したらしい
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/10/27/01.html)。
・突然の閉鎖
手軽にレッスンが受けられる「駅前留学」を標榜し、多くの生徒を集めたNOVA。しかし最近は「レッスンの予約がとれない」
「前払いのレッスンチケットを解約してくれない」などの苦情が相次ぎ、6月には経済産業省から業務停止命令が下った。
そこからさらに資金繰りが悪化し、26日に全ての教室を閉鎖。猿橋望社長は解任に追い込まれた。
急激な事業拡大には、無理がありすぎたな・・・。
NOVAは今後、再建のスポンサーおよび外国人講師・生徒の受け入れ先となる企業を探すことになる。それが決まらなければ
会社は正式に破産、レッスンチケットは紙くずになってしまう。
・何のための耳、何のための嘴(くちばし)
後日の報道で、猿橋社長は「海外で知り合った外国人の友達の受け皿になる『異文化交流のステーション』を作ろう」
「手ごろな価格で英会話のレッスンが受けられるようにしよう」という良心的な理念を、創業当時には持っていたというのだ。
それがどうしてこうなってしまったのか・・・。生徒・講師・債権者の皆さんはNOVAの今後の行く末について、NOVAうさぎならずとも
「いっぱい聞きたい」でしょうし、苦情を「いっぱい言いたい」でしょうし。