サゲテジュセヨ!値切りの旅

フジテレビ721ゲームセンターCX
今回は放送50回記念特別企画「たまゲーin韓国・byエコノミークラス」。
有野課長とスタッフが、初の海外出張。ゲーム大国・韓国のゲーム事情を視察する(・・・という名目で慰安旅行!?)。
2004年春の「温泉ゲーム紀行」、2006年冬の「最北端ゲーム紀行」に続く、新たな旅である。
・首と肩が痛い
日本から飛行機(エコノミークラス)で約2時間半、有野課長はソウルに到着。
で。有野課長に「韓国出張3点セット」が渡された。

  • 韓国語の単語帳(学生が使うような単語カードに、日常会話が書いてある)
  • 軍資金10万ウォン(日本円にして1万3000円)
  • ハングル文字の有野課長名刺(いつもの名刺の裏に、ハングルで名前が)

・ゲームショップ巡り
まずは“韓国のアキバ”と呼ばれる竜山電気街へ。ゲーム、AV機器、フィギュアなどの店が約7000店立ち並ぶ
“マニアの聖地”だ。
構成作家・岐部昌幸さんもお供して、ゲームショップで買い物。ゲームソフトが山積みになっている所に
謎の黒いソフトを発見!大きさはゲームボーイ用ソフトっぽいが、ラベルが剥がされているので
何のゲームだかわからない。
お店の人に聞いても「よくわかりません」。
岐部さんは「思い切って買って、日本に帰ってからチェックしてみるっていうのも」と提案。
もうひとつ、今度は灰色のパッケージのソフトを。これもパッと見、ゲームボーイソフトのようだが・・・
よく見ると「GAMEBOY」が「GAMEBeY」になっている!?
・お客さんにはかないまへんな
投売り状態のスーファミソフトの中から「エルナード」というソフトを発見。旧エニックスの製品らしいが
有野課長はご存知ないらしい。3000ウォン(390円)のところ「サゲテジュセヨ(まけて下さい)」と交渉し、
2000ウォン(260円)で購入。
パルテナの鏡」(任天堂)の「2コンのマイクに向かって『おっちゃんまけてー』と叫ぶ」裏技を思い出した。
その後、投売り処分ソフトを5本まとめて8000ウォン(1040円)・・・のところ、7000ウォン(910円)で購入。
日本では見たことの無い、怪しいソフトをゲット。
・持ってって大丈夫なのか
また別のお店で、何故かヘアブラシが置いてあるのを発見。と思ったら「私のです」店主であるハゲ親父の私物だった(笑)。
有野課長ファミコン用の「囲碁入門」と、マイクつきカラオケソフト「カラスと歌う友達」を発見。
人のいい親父さん「記念に差し上げましょう」と、タダでプレゼントしてくれた!
お礼に記念品として「ゲームセンターCX」のグッズをプレゼント。でももしかしたら「隣の店の(売り物)なんと違うかなあ」?
・映して大丈夫なのか
今度はフィギュアショップへ・・・アニメフィギュアが並ぶ中、「すげースマート」なドラえもんを発見!
紐を引っ張ると手足が動く人形なのだが、どうもパチもんのような・・・?
お買い物終了。商品が埃を被っていて、有野課長の手は真っ黒。「ウエッティー(ウェットティッシュ)か何か
持ってくる方がいいと思います」。
・ゲームの指もおしゃれに
続いて有野課長は、仁寺洞ストリートを散策。骨董品や伝統工芸品の露店、屋台などが並ぶ観光スポットだ。
手相占いの所に「あなたの運命を鑑定しなさい」という、怪しげな日本語の看板が(笑)。
視聴者プレゼントの土産物を、いろいろと物色する有野課長。まずは自分用のお土産に、カラフルな指サックと
韓国国旗のピンバッジを購入。
指サックをはめてゲームしたら「小っちゃなミスも可愛く回避、みたいな」そうは行くか!
・それは言いすぎ?
露店で、杏(あんず)の木で出来た肩たたき棒を発見。売り子のおばさんに「サゲテジュセヨ」と交渉。
「サランヘヨ(愛してる)」と言っても、まけてもらえず。定価の10000ウォン(1300円)で購入。
続いて無地の扇子を購入、サインを書いてプレゼント用に。
フィギュア有野くん、仁寺洞の路上で書道家に遭遇!毛筆で「有野課長」と大書してもらう。番組の部屋に飾っとけ。
・B級?グルメ
お腹が空いた有野課長、露店で焼き栗を購入。つまみながら散策を続ける。
と、日本人観光客のおばちゃん連中に遭遇。おばちゃんが飲んでいたジュースにストローを挿して、一緒に飲む。
おばちゃんが飲んでいたのは「もちごめジュース」。「美味いですねそれ。どこに売ってるの?」有野課長は気に入ったらしく
売っているお店を教えてもらい、改めて購入。でも実際飲んでみると、そうでもなかったらしく
「おばちゃんが飲んでたやつは美味かったのになー」。
もち米ジュースって・・・韓国ではメジャーな健康飲料らしいけど、我々日本のゲテモノ飲料マニアの間じゃあ
罰ゲーム用飲料扱いだからな。