紫陽花と中トロ

まんがくらぶオリジナル」(竹書房)発売日です。
今月から新連載コラム「佐川芳枝のお寿司屋さんにいらっしゃい」がスタート。
東京・東中野名登利寿司」の女将で「寿司屋のおかみさん うちあけ話」(講談社)という本も
出しておられる佐川芳枝さんが、お寿司や旬の魚の楽しみ方をレクチャーする。
「寿司屋で食べると高い」「大将の顔や接客態度が恐い」「『時価』が怖い」ということで
“回ってない寿司屋”には、とかく若い人が入りづらいイメージがある。
佐川さんはお店で「緩和剤になる」べく、笑顔で接客しているという。
そういう女将さんの居るお店なら、お客さんもお寿司を楽しめるんだろうな。
「緊張して味も分からなくなる」んじゃあ意味無いし。
(以下、ネタバレあり感想文)

ちぃちゃんのおしながき」(大井昌和

ちいちゃんのお父さんって、亡くなってたんか・・・。先月号の「1999年当時の『くらオリ』キャラが
覗き見できたなら」で、2歳当時のちいちゃんや21歳の母・みっちゃんと一緒にお父さんが居たよな。
当時はまだご存命だったのね。

シュレディンガーの妻は元気か」(中島沙帆子

カエルは可愛いし、カビとか微生物っていとおしくないですか?そう思うのはワテだけ?
あ、でも毒性のカビや雑菌はいとおしいと思いません。酵母とか善玉乳酸菌みたいに、
人間の役に立つ生物は偉いと思う。
製薬会社の“営業のターミネーター”轟さんは、ドラッグストア回りが仕事なのかな?
不倫略奪は「時間と労力の無駄」。そうだそうだ!よく言った!魚返さんGJ!
別の日。紫陽花(あじさい)を見て詩的なことを言い出したちかちゃん。「自分で言って恥ずかしく」
なるようじゃ、文系人間として修行が足りませんわ。

「ショーコさん主婦選業中!」(松山花子

「自分の選択に迷いが無ければ、人のことは全然気にならない」。ワテも全く同意見です
(ワテは翔子さんと違ってダメOLでしたので、偉そうなことは言えませんが)。
「あんたも早く結婚しなさい」とせかす親の真意は「お前も同じ苦労を思い知れー」だったのか!
だまされたあああっ!チクショー!

やまいだれ」(小坂俊史

人間に感染するコンピューターウイルス・・・恐ろしいですねえ。
ちなみに、人間の操作によって蔓延する悪意あるジョブ(チェーンメールなど)を
ソーシャルウイルスというそうです。