立てこもり事件、膠着の果てに

愛知・長久手町の立てこもり事件は、日付が今日に変わってもまだ解決していない。
昨日夕方に銃撃されたお巡りさんは救出された。が、その作戦中に愛知県警のSAT(特殊急襲部隊)の
隊員が銃撃され、今日未明に死亡が確認された。
・DVおやぢの末路
午後。立てこもり犯人がZIP-FM(名古屋のFMラジオ局)のDJと話をしている間に、人質が自力脱出。
弱気になった犯人を警察が説得し、投降に応じさせた
(その模様は野球のTV中継の片隅の小さな画面で逐一放映されていた)。
ついには命乞いまでしたというから失笑ものだ。ブチギレと平謝りを交互に繰り返す、典型的なDV親父だ。
・だからどうだと言われても
こういう身勝手な犯人のために、優秀な警察官が殉職するのはあまりに不条理である。
一連の作戦について、各種ワイドショーのコメンテーターや警察出身者の皆さんは「対応がまずい」と指摘。
愛知県警がそんなにヘボだったとは思いたくないが・・・?ヘボだったとしたら、我々県民は失望する。
今回の事件、愛知県民(歴2年)の端くれとして、怒りやら悲しみやらをいろいろ感じてしまう。